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2005/11/ 7

自家製オイル抜きをやってみる

以前に比べてトラック傷も目立つグルーブ。2代目ボールのブランズウイック「パワーグルーブ・リアクティブ」を使ってから既に100ゲームを超えました。100ゲームとはいえ、既に新品の時に比べてリアクティブ特有のギュッギュッとした表面の質感が失ってスベスベに近い状態になっていました。

これは気のせいということではなく、リアクティブ・ウレタンボール自体、レーン上のオイルを吸収しやすい特性を持っていて、マメにクリーナーで掃除をしても少しずつ吸収します。ウレタンは固さは違うものの台所のスポンジでも使われているので想像に難しくないと思います。

オイルを吸収してグリップを高める以上、吸収しきれなくなった場合にボールの動き(リアクション)が悪くなるので、ボールに溜まったオイルを抜くのが「オイル抜き」ということです。

オイル抜きはだいたい1000~2000円程度でプロショップにて依頼することができます。ただ、初心者向けのボールの上、あまり馴染みのないセンターのショップでオイル抜きだけ頼むのも気が引けますし、何よりお金がかかります。

そこで自家製オイル抜きをやってみることにしました。ちなみにセンターでのオイル抜きはほぼ例外なく「ボールウォーマー」という箱状の物にボールを入れてボール全体を高温で温めて、オイルを出すという仕組みです。「ボールウォーマー」は通販で手にはいるところもあるものの、基本的に業務用なので個人では手が出せないプライスとなっております。

そこで手軽にできる自家製オイル抜きの方法なのですが、これは「これで決まり!」という物が無くて、いろいろ試されているみたいです。調べてみると、「大きなバケツにお湯とボール、クリーナーを入れておく」とか「ドライヤーとかコタツで温めてボールを温める」とかが多いようです。

「バケツに湯」の方法だと(害はないですが)水が入るような気がしますし、「ドライヤー」は温風が偏るので均等に温めた方がベストだと思いますし。コタツは狭いマンションに住んでいるのでありませんし(笑)
ちなみに温めすぎるとオイルの他に可塑剤(材料、ここではウレタンを柔らかくするための成分)なども流れ出して悪影響をあたえる他、下手をすれば膨張してヒビ割れるので、堅い方法で行きたいと思います。

風呂に浸けている図。そこで、比較的マイナーな「ボールを袋にくるんで風呂に浸ける」方法を試しました。これなら水がボールに入りませんし、まんべんなくボールを温めることができます。水がボールに入っても害はないのですが、念には念ということと、どのくらいオイルが染み出したか観察したいという興味もありますので。

早速ボールをビニール袋で包み、風呂にお湯を張りました。入浴できる湯温より高め(50度ぐらい)にセットします。ボールが浸かるぐらいの深さまでお湯を張って30分ぐらい待ちます。イメージ的にはスイカを冷やしているような感じがしますねえ。

30分待たずに袋の中を見てみると、ボールがびっくりするほど汗をかいているようにオイルが染み出ています。底の方を見たいと思いましたがビニールとボールが張り付いてうまくいかなかったので、この辺は最後のお楽しみにしました。

オイル染み出すボール(拡大できます)。そして30分後、湯から引き出しました。もっと浸けてオイルを絞り出したい気がしましたが、湯温が下がってオイルが再吸収したら意味がないので。
取り出してみると、本当に汗をかいているような状態で、ここまでオイルを吸収していたのかと思うとびっくりします(サムネイルだと見えづらいので拡大できるようにしています)。レーン上のオイルは微々たる物ですが、「ちりも積もれば山となる」ですね。

これに「ボウルクリーン」をたっぷりと吹き付けてオイルを落とします。すると、新品に近いあのギュッギュッとした表面の質感が復活しました。今までどれだけオイリーな状態で投げていたのだろう。

早速投げてリアクションを試してみたいですが当日のボウリング後なので、後日試したいと思います。
「新しいボールが欲しいな」と思いましたが、復活とともに愛着も沸きましたので少なくとも、もう100ゲームは現役決定です。

Category:ボウリング(旧うずボウル) | PM 10:23

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