Uzlaの雑記帳

2002/01/31


[Rev.]EDIROL MA-10D


 最近サウンド環境を整えるのに遅れがちだったりする。5月ぐらいにPC環境を性能、視・聴覚ともに完全に満足させるような仕様を計画していて、その第一歩として今のところ改善を最優先かつ手を出しやすい部分ということで音廻りを考えてみた。

 でもサウンドカードを変えようかスピーカーを変えようか悩んでいた。サウンドカードは一年前に相性が悪くて交換したX-WAVE6000という2,500円ぐらいの安いサウンドカード。スピーカーはMDコンポにつなげている。
MDコンポは、ラジカセのような形でスピーカーを分けることができず上に置いている。音自体はそれほど悪くないものの、上に置いているので聞こえは良くない。さらに、ヘッドホンをつけようと思ったとき前面に端子のない機種なので裏へ回って手探りでジャックを挿すなど使い勝手も良くないのでまずはスピーカーを変えることにした。
サウンドカードもややノイズがあるものの、スピーカーはこれにくらべて見栄えも音質もすぐに分かるし。次回に持ち越すことにした。

 スピーカーだが前々から気になっているものがあった。それはEDIROLのMA-10Dというスピーカー。EDIROLとはRolandの新しいDTMブランドのこと。その商品の初ラインナップのひとつがこのスピーカー。店頭で視聴するたびに小柄ながらきれいでとても迫力がある音を鳴らしていた。これはDTMをやっている友人が先に購入して、その音を聞いてさらに欲しくなった。

 途中でSOTECのOP-VH7PCという安価(店頭で11,800円ぐらい)なUSB対応アンプ内蔵CDレシーバ+スピーカーセットやONKYOのGX-70AXも検討して、某掲示板でずっと意見を聞いていたが余計に迷ってしまい、購入のとき自分の耳で全部比較してみることにした。

 そして今日、日本橋でいろいろ見回った。年末にOP-VH7PCがTWOTOPにあったのでまだあるだろうと思ったらなかった。10,800円で「近日入荷予定」だとか。売れているだけある。
もうひとつSOTEC(というかFreeway)と仲がいい中川無線改め日本橋のナカヌキヤで在庫豊富11,800円。音は悪くはないものの、重そうだったのでやめることにした。重量(12kg)はともかく、箱が大きくて持ちづらい。(4年前は30kgのディスプレイを根性で日本橋から電車に乗って自宅まで持ち帰ったことがあるが…)
あと、やめた理由はデジタル入力がない点。これがあれば結構便利に使えそうなのに。

 あと、ビックカメラでGX-70AX、MA-10D双方の音を視聴。リモコンでいろいろ視聴できるところは結構良かったりする。視聴した感じではGX-70AXは柔らかな感じで聞きやすいが、低・高音はやや弱い感じ。MA-10D(デモではアナログ入力のみのMA-10A)はGX-70AXに比べてオールラウンドなものの、低音が強調されたやや若者向きな音。わたしは音楽をPCで聞いているのでこっちのほうが良いなと思った。あと端子が豊富でデジタル入力は同軸・光どちらも使用でき、入力も2系統ある。
ちなみに値段は13,800円。デジタルではないアナログ入力のみ対応版は10,800円。アナログのほうが安いが、最近はデジタルが多いし、今度サウンドカードを購入したときデジタルで接続するつもりなのでこちらにした。

 早速家に帰ってセッティングをした。開封するとほのかに木の香りがした。さすが木製キャビネット採用だけある。
内容物はスピーカー一組に、取説、ケーブル各種(メガネ型電源ケーブル、Lスピーカ接続用ケーブル、RCA⇔ミニプラグケーブルの3本)とシンプル。取説の注意書きは薄く、主に子葉上の注意が列挙されていた。一番気になったのが「バスレフポート(前面の穴)に指を入れないでください。指が抜けなく恐れがあります」と。……恐るべしPL法。



 前面は、バス・トレブルと2種類の音が調節でき、さらに2系統別々のボリュームが利用できる。あと、光端子が前面に搭載されている。ポータブルCDやMDなどをダイレクトに繋いで楽しみたいというとき活躍すると思う。
あとヘッドホンジャックは繋ぐとスピーカーの出力は止まり、ヘッドホンのみに出力される。あと、音量のみならずバスやトレブルの設定も反映された音が出力される。



 背面は2系統の入力端子がある。うち1系統は同軸・光・アナログと接続できる。なお、同軸と光は同時に使用できない。つまみでどちらか切り替えて利用する。また、背面の端子より前面の光端子が優先されるので、デジタル同士でミックスすることは不可。

 で、設置場所は当然ながら結構取る。わたしの場合はPCは下に置くことを考えたが、それでも少しスピーカーがデスクからはみだしている状態。ディスプレイは15インチなのに。共鳴防止用に少し取り付けたゴム足が意味なくなるので5円玉を置いて浮かせてみた。
パソコン強化計画はPCのみならずデスクも交換か。ついでに椅子も交換したいな。



 話がそれたが、音はWindowsの起動音でびっくりするぐらいだった。デフォルトでもそれなりに鳴るが、音楽を聴きながらバス・トレブルのつまみをいじった。わたし的にベストな設定はバスが3時ぐらいの位置で、トレブルが2時ぐらい。少し低音や高音が欲しくなったとき強調できるぐらい余裕をあけておく。

 いろいろ曲を視聴した結果、こんな感じ。素人耳なので参考程度に。
プレーヤーは「WindowsMediaPlayer」で、イコライザは「ロック」SRSはオンの状態。
購入から時間がそれほど経っていないので、視聴ソースが偏っていますがすみません(汗)


○邦楽(ポップス)とか
・「My Little Lover,Singles」(邦楽・女性)
・「sweet,bitter sweet(松任谷由美)」(邦楽・女性)
・「1992-1995(Mr.Children)」(邦楽・男性)
・「Smilling(槙原典之)」(邦楽・男性)

 高音はそれほど鳴らない。トレブルを強調すると音のバランスが崩れるのでスピーカーの性能から考えると極端な高音域はあまり期待しないほうが良いかもしれない。ベース音やボーカルなどの低・中高音領域はカバーされていて心地よく、結構好みの音に仕上がっている。

○邦楽(ロック寄り)とか
・「ELEVEN(B'z)」(邦楽・男性)
・「DRIVE(GLAY)」(邦楽・男性)
・「PERIOD(LUNA SEA)」(邦楽・男性)
・「Bougainvillia(Cocco)」(邦楽・女性)

 激しいドラムとギターの鳴るシーンなどを聞くと、わたしの前述の設定ではボリュームを上げている状態ではややオーバーブースト気味かもしれない。河村隆一の声が篭っている(笑)
やや調節が必要だが、調節すれば普通に聞けるし、この類の曲だと派手目のほうが良いかもしれない。

○洋楽
・「ダンスマニアDIAMOND(オムニバス)」
・「DanceDanceRevolution3rdMIX.(ゲーム)」

 なかなかノリが強めの心地よいサウンド。低音はよく鳴ってくれるのでウーハーがなくても良いかもしれない。

○クラシック系

 高音が非常に多いクラシック系では、ピアノやストリングス、そして打楽器の音が冴えているように思える。SRSで少し味付けされているかもしれないが、低音と相まってすばらしい音を出していると思われる。


…と、まあ総合的に大満足だったりします。値段の割にとても良いと思います。これ以上のスペックを求めるともなれば本格的なオーディオを導入すればいけないような気がします。最近は5.1chシステムなどがありますが、2chで良い方の場合で、主にPCで音楽を聴いている人はお勧めです。

 あと欠点はないことはなく、あえて述べるならば、ヘッドホン端子の出音はあまりよくないということでしょうか。
トレブルを半分以上出力させると硬い高音が耳に入ってきます。

今回はデジタル接続は試せませんでしたが、またサウンドカード導入時にあわせて又レポートしたいと思います。

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- Note -


品名:MA-10D
メーカ:EDIROL(Roland)
種別:PCスピーカー
購入価格:12,500円(税別)
製品情報:あり

衝動買度 :★★☆☆☆☆☆☆☆☆(前々から欲しかったし、30分ぐらい視聴してた)
操作性  :★★★★★★★★☆☆(スピーカーだから…でも2系統ボリウムはイイ。)
デザイン :★★★★★★★☆☆☆(木の質感が良い。ネットが外せられたらもっといいかも)
費用対効果:★★★★★★★☆☆☆(この音とデジタル入力はお買い得。安スピーカーが不満だったら。)
総合評価 :★★★★★★★★☆☆(PC最強化計画の最初の戦士ということで期待。)


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