Uzlaの雑記帳

2002/12/02


[Rev.]MP3対応CDプレーヤ+α
去年の暮れにアイワのMP3対応ポータブルCDプレーヤを購入し、それからずっと愛用してきた(そのレポートはこちら)。
愛用した分、色々不満が出始めて今回買い換えを検討することに。

ちなみに不満は以下の通り。
・ちょっと分厚いし重い
・リモコンとイヤホンが一体なのでイヤホンを変えるとリモコンが使えない
・電池持ちが非常に悪い(充電池で最大3時間)
・CD-Rで読めるディスクが限られている(薄シアニンな安物ディスクはを読み込んでくれない)
・ボリュームダイヤルが数ヶ月で壊れた(さすがアイワ)

ダイヤルは分解してある程度修繕(というかグリグリ動かした程度)してリカバリしたものの、それ以外の不満点は解消できない。特にイヤホンとリモコンの問題は購入当初から「なんでこんな仕様?」と首を傾げるほどだった。

最近はMP3対応ポータブルCDプレーヤというのもキワモノの領域から抜け出し、シリコンオーディオプレーヤをリリースしていたソニーやパナソニックからも販売されるようになった。カタログなどを見ていても元々普通のポータブルCDプレーヤを作っていただけあって、ノウハウの集約はなかなかのもの(アイワもソニーのうちだが…)。不満点を一気に解消してくれそうだ。

SL-CT800


今回は今年の10月に発売されたばかりのPanasonic「SL-CT800」(シルバー)を購入したのでそのレポートを書きます。
ちなみに購入の動機は薄さと電池持ち、さらにWMAにも対応している点で選択しました。普通のポータブルCDプレーヤと見てもその薄さは驚きで、しかも外部電池併用・カタログ値とはいえ120時間もの連続再生はかなり魅力的。量販店で18,000円で購入した。あと別にイヤホンも購入。これはありがちな付属のイヤホンの音質が悪かった場合の事を考えてのこと。

開封して本体を見ると改めてその薄さに驚く。かなり分厚いアイワのと比較するとその差は一目瞭然。

SL-CT800とアイワXP-MP3


付属品は液晶付きリモコンとイヤホン、ACアダプタとガム型電池2枚に外部電池ケースにキャリングポーチがある。
あと見慣れないものに「マグネットタッチアダプタ」というのがある。これは薄い分ACアダプタのジャックが作れなかったのか、本体とACアダプタの端子の間に咬ませるもの。外パッケージにも描かれている。結構外れやすく差したまま移動させようとしたら外れることもよくあった。

充電は5〜6時間かかると書いていたが、なぜか2時間ぐらいで完了。充電中は本体側面のイルミネーションが光る。

この辺が家電メーカーっぽい。


このイルミネーションは再生・充電中の飾りだけではなくボタンを押すことによりバッテリの残量もわかるようになっている。
リモコンの液晶はMP3の場合は収録ディレクトリ名ファイル名、さらにID3タグのアルバムとタイトルの部分を切り替えることにより表示される。なお、WMAの場合は収録ディレクトリ名ファイル名のみ表示される。ちなみに表示はアルファベット・数字のみ。カナや漢字には不対応。アンダーバー(_)に置き換えられる。

液晶付リモコン。同類他社製はこれがないので不便。


リモコンのボタンは再生操作する部分は大きなボタンで行う。携帯の移動キーのように上下はボリューム、左右はサーチ関連、中央が再生/ストップキーだ。ただ、携帯のキーは中央は別ボタンなのに対し、これは同じボタン。極端にいえばファミコンの十時キーの真ん中にある穴を押せといっているようなもの。結構押しにくい上、気を付けないと間違えて押してしまうことも多い。
アルバムの切り替えはサーチキーの長押しで操作できる。この操作はお馴染みの曲内のサーチ操作と同じだが、MP3やWMA再生時は曲内のサーチはできない(CD-DA再生時は使える)。あまり使わない機能のような気がするが、わたしはサビを聞きたいときとかよく操作するだけに少し残念。
ボタンは他にイコライザ用、単曲・全曲・アルバムリピートモード切替用、前述の液晶表示切替用とあるがいずれもボタンは固め。ちなみに本体のボタンも固めだ。強い衝撃が加わらない限り間違って入力してしまうことが少ない反面、小気味よい操作はあまりできない。

肝心の音は付属のイヤホンは結論から言えばイマイチ。あと、わたしの右耳はなぜか一般のイヤホンに合わず、イヤーパッドがなければよく外れてしまう。そこでイヤホンを購入したものに交換してみた。イヤホンはソニーの「NudeEX」ことMDR-EX70SL。

MDR-EX70SL イヤーピースが特徴。


購入価格4,500円でイヤホンとしてはかなり高い部類だが、高音質を売りにしている他にゴムで密閉度を向上させているため物理的に考えても音漏れを起こすほどボリュームを上げなくても音が良くなるのはもちろん、わたしの特異な耳にもフィットするのが良いと思い購入した。ちなみに3種類の大きさのイヤーピースと1メートルの延長コードが付属している。

音は重低音気味にシフトされているが、イヤホンタイプでここまでの音が聞けるのは感動物。ただ、体を動かしただけで骨が振動している音がして気になる。特異耳があこがれる歩きながらのリスニングはまだ試していないものの、これでは結構キツいだろうなと想像できてしまう。
ちなみにこのイヤホンやヘッドホンで聴く場合イコライザは不要だと感じる。付属のイヤホンでチューニングしたのか過剰に効いているように感じるからだ。もちろん付属のイヤホンで聴く場合は悪くはないと思う。イコライザは重低音仕様のS-XBS、電車の中などに効果があると思われる音漏れ防止用TRAIN、広がりが感じられるLIVEと3種類。音のカスタマイズはできない。

電池持ちは10時間以上聞いているが、まだまだ残量は半分以上だった。これなら長時間聞けるMP3のプレーヤとしての資格は十分だと思う。数日間ディスク入れっぱなしで、充電もなしで通勤に使える。

高かった分、とても満足度の高いプレーヤーだと思った。

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- Note -

品名:SL-CT800
メーカー:Panasonic(松下電器産業)
購入価格:18,899円(税込み)
製品情報:あり
衝動買度 :★★★★★★★★☆☆(ボーナス入るし、良いものをと)
デザイン :★★★★★★★★★☆(薄いのが一番のポイントかも)
費用対効果:★★★★★☆☆☆☆☆(若干高く感じてしまう)
総合評価 :★★★★★★★★☆☆(これなら何年でも使えそうです)



品名:MDR-EX70SL
メーカー:SONY
購入価格:4,723円(税込み)
製品情報:あり
衝動買度 :★★★★★★★★★★(これも同じくボーナス(略))
デザイン :★★★★★★☆☆☆☆(少なくとも安っぽくは見えない)
費用対効果:★★★★☆☆☆☆☆☆(特異耳でなければ高い買い物か)
総合評価 :★★★★★☆☆☆☆☆(骨振動が気になりますがプレーヤーとともに末永く使えます)


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