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▼Report - イージーパレットを使ってみる

●長文メールや掲示板は苦手。

わたしは「工房Asteria」というサイトを持っていて運営している。
そこの掲示板はほぼ毎日書き込みがあって、殆どの書き込みに返事している。
…でも、返事は携帯でやっていなくて殆どパソコン。その理由として、携帯では文字が打ちにくいからだったりする。
いちおうこれでも「速い方」だと言われているが、早撃ちするとキーがついていかずにまた打ち直したり、第一何度もキーを押すことが億劫で、仕方ない。

また、メールは友人と普通数行程度の会話をしているのでこれは問題ないが、たまに長文を打つとき結構キツかったりする。
これもたまにパソコンの力を借りるが、そんなことでは携帯で一人前にメール交換できないだろう。

そんなパソコンのキーは速いけど、携帯では遅いか面倒くさいという人が多いのを知っているのか、auでは「イージーパレット」という商品を用意している。
これは、携帯につなげるキーボードのようなものでお値段は2,000円。
ちょっと微妙な値段だったので保留していたのだが、今回別ルート(というかヤフオク)で新品800円で入手できたのでその使用レポートをお送りしたいと思う。

●外観もろもろ

 イージーパレットの付属品はシンプル。本体と説明書と保証書、そして乾電池2本。
届く前電池買おうかなと思っていたが、電池がついてくるのは親切だと思った。

キーは一見QWERTY配列みたいだが、やや変則的でスペース・改行は端に追いやられている。
あとボタン一つで通話履歴やアドレス帳、メール・EZwebができる上、通話もできてしまう。(フリップ式の場合閉じたまま通話ができるということも。)
メールだけではなく、ユーザ辞書やアドレス帳の編集にも役立つだろう。


イージーパレットと付属品(C414Kは別売) イージーパレット 

イージーパレット一式。電池(単四2本)は付属してる。なお、写真内のC414Kは別売りです。(写真左)

文字は丸ゴシック体のアルファベット。ローマ字入力のみ。LEDや様々な機能キーがあり、殆どの機種に対応している。(写真右:クリック・一部分原寸に拡大)

 ただ、不満な点が2つある。キーピッチが狭いのと、ボディカラーがピンクしかないところ。
とてもじゃないけど、男が堂々と街中で使えるようなもんじゃないです。あと、キーピッチは試しに触ったところ、親指でしっかり押すと、隣のキーに触れてしまってうまく動かないときがある。しかもそれを気にするとこんどはキーがしっかり押せなくなるという悪循環がある。

 まあ、「女性ターゲット=ぴんくい=指小さいから狭くても無問題=本体小さい方がウケる」 ということも感じるけど、ドコモはあのかわいすぎる「ポケットボード」を改良した「ポケットボードパレ」にビジネス向けにブラックボディーな男物を追加したのだから、もうちょっとその辺も気にして欲しい。auってビジネスユーザ多いし。
(どうでもいいけどドコモのポケボーのページってもう消されてるなあ。)

 ちなみにイージーパレットの取説の表紙に「この取扱説明書をよくお読みの上、ビジネスにレジャーにあなたの良きパートナーとしてご愛用ください」ってありますが、レジャーはともかくビジネスって…。


イージーパレット底面 ブルーC414Kとピンクパレット。 

 底面。コードが邪魔にならないようになっている。そして電池ボックス。電池を入れないと動きません。ちなみに動作時間は連続入力状態で約300時間。(写真左)

 接続してみたの図。ブルーメタリックなC414Kと、ぴんくいイージーパレットとのミスマッチな取り合わせ。(写真右)

 

●打ってみる。

 接続すると、自動的に電源が入る。全ての操作はこのボードでもできるのでとりあえず、メールでも打ってみることにした。デフォルトでは、かな入力になっているので、そのままローマ字で入力できる。
入力は普段のキーボード使いならば、快適にできるのだが、ボタンを押してから画面に反映するまではリアルタイムではなく、ちょっとレスポンスが悪い。あと、伸ばし棒(ー)や句読点などはシフトキーを押しながらで、専用のキーは無い。少し思考が固まってしまうけど慣れれば問題ないと思う。むしろ、C414Kでは記号の類はとても出すのが面倒なのだけれど、これでとても快適に顔文字なんかも打ててしまう(^^;

 英数字モードに切り替えるとき、デフォルトは何故か全角小文字。普通半角小文字だと思うが、その辺がちょっと不満。 あと、切り換えはLEDを見て選択するのだけれど、慣れないとどのモードに入っているか一瞬で判断できないときもある。さらに考え込んでしまう。

 …で、普通に打った時と、イージーパレットで打った時と比較すると明らかに、前者の方が勝った。
使い込まないと追い抜けないなこれでは。

●モバイル用途を考える。

 これまでは家でやったのだが、外ではどうなるのだろうか。ぴんくい都合でちょっとモバする勇気が出ないので想像してみる。

(ぴんくいのは無視して)とても打ちづらいと思う。立ったままでは当然携帯のキーだけで打った方が良い。片手で携帯を持ちながらイージーパレットをもつのは格好悪い。
電車の中でも携帯のキーがよい。座れたら膝に携帯を置いて、両手で打つということもできるが、如何せん画面が小さすぎて見づらくなる。
結局デスク向きだったりするイージーパレット。

●利用価値は?

 ある程度触ってからすぐレポートをあげたのでなんか色々不満を書いたけど、実用性はとてもあり、結構入力がスムーズになる。用途は大量のアドレス、長文メール、ユーザ辞書管理などいろいろ考えられる。機種変更で慣れない携帯に変えたとしても、イージーパレットを使えばある程度共通されているので、初期設定などの使い勝手もよいと思われる。

 ただ、携帯のキーに慣れている人は手を出さない方がよいと思う。学校や会社でキーボードはよく打っているけど、携帯のキーは全くダメという人向けかもしれない。

 あと、場所や使う環境については適材適所。これですね。

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