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▼Reports - No.13 え?フルリセット?

 この前、LANでファイル転送しようとクロスケーブルにペルソナを接続した。
そしてActiveSyncで接続を開始しようと思ったがまったく作動しない。いったんケーブルを外してもう一度接続してみる。
しかし私の使っているLANカード、PCLA/TEのメディアカプラ(LANケーブルを接続する部分)にある「LINK」ランプがなぜか点灯しない。カードを一旦外して装着しなおしてもだめ。

 おかしいとは思っていたのだが、前にも似たような件でうまく接続できないことがあって、リセットをかければすぐに直った。 …しかし今回は違っていた。フリーズしている。リセットを押してもまったく反応しなかった。当然電源は切れず、[ctrl]+[Alt]+[Del]も効かない。
そういえばLANカード接続した後、電源が心配になって電源を入れたままで、ACアダプタとつなげたような…(因果関係はないだろうとは思うが)

 実は大変困った。昨夜書き上げた小説(15000バイトぐらい)や、ペルソナ・ショールームの文章(これは後日公開予定)などがすべて水の泡になる前で。まるで悪夢のようだった。
貴重なデータを目の前にフルリセットなんて考えたくもなかった。
最後の手段として裏のバッテリ開閉レバーを「FREE」の位置にした。
これはカシオペアなどほかのCEマシンにもあり、おそらくデータ消去防止のとしての安全装置なのだと思う。レバーを動かしただけで電源が切れるようになっているのだ(リセットと同効果)

 しかしその手段ももろともせず、液晶が消えずCEは動きつづけていた。
泣きそうになりながらフルリセットしようとした。

 説明書がなく正規のフルリセット方法がわからなかったのでバッテリを外すという暴挙に出た。はっきりいって躊躇したがどうしようもないので、決心しバッテリを上に引き上げ外した。
液晶はふっと消えてすべての記憶をなくしたかのようだった。
最後の足掻きとばかりにすぐに再びバッテリを装着して電源を入れたがバックライトが点灯したまま起動時間がやけに長い。そして懐かしいWindowsCEの設定画面が出た。
少しがっかりしたが、仕方ないと思い復旧作業に入った。

 幸いにもバックアップファイルが存在していた。前述の小説やレポートはないものの、やや最近のもので違和感なく元へリストアできるようだった。
今回はバックアップファイルをリストアする作業をレポートする。

 まず、ペルソナ側で通信の設定をはじめた。
設定の注意としては、新しい名前を入力する。
たとえば私はフルリセット前は「Persona」という名前だったが、新しく「Persona_」という名前でパートナー関係を作成した。「Persona」にすると同期を開始しないからだ。
リストア後には前の名前に戻り、正常に認証ができるようになるので、とりあえずは適当な名前でよい。そういうことなので、ActiveSyncでフルリセット前の時のパートナー関係は削除しないでほしい。

 そしてLAN導入で出番が少なかったケーブルをシリアルポートに接続して認識を行う。
終わった後、即席ではあるがLANの設定を行った。当然LANだと高速にリストアできるからだ。

その後ツールのバックアップ/復元を選んでバックアップファイルの位置をあらかじめバックアップしていたファイルへ変更する(下参照)。
ファイルウインドウには「保存」とあるので上書きされそうで心配だと思うが全く問題ない。
(それでも心配でしたらあらかじめコピーを作っておくほうが精神衛生上良いと思いますけど(^^;)

バックアップファイルを選択

バックアップしておいたファイルを選択。「保存」というボタンは気にしないように。


 その後「復元」タブを開いてボタンを押し、確認が終わると復元が始まる。
復元中、CEマシン側はデスクトップが元へ変わったり(アイコンの位置は変ですが)何かエラーが出たりしますが動揺せず最後まで復元を待ってください。



ActiveSync3.0 のバックアップ/復元設定画面

LANユーザたるもの 差分バックアップ+自動バックアップは必須項目なり。 ダメージも最小限に抑えられる。

 復元が終了し「リセットしてください」という旨が表示されれば、ケーブルを抜いてリセットをする。 すると懐かしいデスクトップが表示された。

 ここで思った。少し前とはいえバックアップしてよかったと。(私はしていないのだが、CEでスケジュールとかを管理している人はなおさらだと思う)

 一からだと今ごろどうしているだろうと思っている。 …ということでバックアップはこまめにしましょう。特にLAN接続ユーザーは早いことを生かして「差分+自動バックアップ」をするとさらに強力。
ケーブル接続はバックアップは苦痛なのだが、一回バックアップして次回からは差分バックアップをすると時間は短縮されるのでやる価値は十分にある。
それでも苦痛だと思ったら母艦に重要なデータを退避させても良いと思う。

でももし母艦が沈没(=クラッシュ)したら…。
…それは任せるとしましょう。 (ちなみに私はCD-RWを使っています。)


 

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