家庭用電動シュレッダーを導入。

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手動式と電動式。手動式は機動力と安さが売り。最近の家電の売り上げで、カテゴリ別に見てみるとシュレッダーが急上昇しているというニュースがありました。実際、一昔前は事務用品でかなり隅っこに置かれるアイテムでしたが、最近では家電店やホームセンターでも目立つところに置かれるようになりました。いろんなところで個人情報のコラムを書きましたが(5/2参照)、個人情報保護法が完全施行されて法人を対象にした法律とはいえ、個人レベルでも情報の防衛に関心を持っていることが窺い知れるデータだと言えます。

そもそも紙を裁断して読めなくするというシュレッダーは日本で初めて明光商会めいぽ商会ではない)が1960年に開発しました。当時は情報保護というものが企業レベルから見てもお粗末な時代だったこともあり、あまりにも先進的すぎて売れなかったみたいですが。任天堂のサテラビューみたいなものですか。しかし今では世界中で使われていて家庭にも進出されパーソナルな存在となるとは、当時の開発者は想像できたのでしょうか。

何故個人でシュレッダーが普及したかというと、前述の個人情報保護法の影響もあるのですが、各種請求書などをそのままゴミに出して、いろいろな問題が起こったこともあります。専門用語でスキャベンジングというのですが、家庭のゴミ袋をあさって請求書に記載されている住所や電話番号などを悪用したり、嫌がらせをしたり(特に被害者が女性)されるケースも多く、仮にそういう目的に使われてはいなくとも、どこかで見られているという不安から導入される人もかなり多いと思われます。ちなみに知り合いはゴミの日以外に集積所にゴミを捨てたのですが、近所のオバチャンがゴミをチェックして請求書を見つけたのか、数時間後に玄関のドアを開けたらゴミが戻って置かれていたというエピソードがあったりします。ゴミの日以外に出すのが悪いとはいえ、少々気持ち悪いエピソードです。

さて、前振りはこの辺にして、シュレッダー導入の話です。だいぶ前から手動式の手回しシュレッダーを使っていたのですが、小さく、A4の紙だと折りたたんで投入しなければいけないのですが、手動式故にパワーが弱く、溜まった請求書を処理しきれなくて、スポット的に使っているうちにさらに溜まる一方となりました。値段が安価で場所を取らない、音があまりしないコンパクトなのはよいのですが、電動式に興味がありました。

…ということで、購入しました。スペックはクロスカット・A4コピー紙3枚処理できるもので、比較的コンパクトな物をチョイスしました。値段は4000円ぐらいの安価なものでホームセンターで購入出来るタイプです。
なお、クロスカットというのは、縦方向のみに処理されるのがストレートカットと呼ぶに対して、クロスカットは定期的に横方向のカットも行われる方式で、イメージとして処理された後の形はストレートカットは素麺みたいな感じですが、クロスカットはとろけるチーズみたいな感じです。もちろん、字が読めてしまわれやすいストレートカットよりセキュリティの高い処理方式です。

大きさですが、くずが入るゴミ箱がある程度の容量を確保しているためにやや大きな形状になっています。

そして誰もが気になる音ですが、処理音がとても気になるとか、掃除機の音みたいだとか想像しがたいですが、ここではわかりやすく録音してMP3にしてみました。収録に使ったマイクが安物なので軽い音になってしまい実際はもう少し重めですが、雰囲気は大体こんな感じです。
個人的な感想としては処理中はともかく、未処理のときの音も響くような音で、掃除機は高音域なのですが、シュレッダーは中・低音域で音の変化も大きく、不快に感じます。これでは夜には使えません。高級な機種ではある程度の音は緩和されているものもあるのですが、基本的には大差はないと思います。

この音の源はもちろん複数の紙を処理するモーターですが、手動式で3枚もの紙を処理するには結構な力が必要(というか、壊れる)なので、相当な力です。なので、手動式ぐらいの音を求めるには、パワーが控えめなものぐらいしか選択肢がないようにも思えます。
クロスカットな書類。目をこらすと10文字分ぐらいは読めるが、家庭レベルでは十分あと処理後の紙は、クロスカットで、よく見たら文字は見えますが、完全に解読するのは困難です。

音が気になるとはいえ、纏めて大量に処理ができる電動式は本当に楽でした。わたしと同じように最初は手動式を使って、限界を感じたら電動という選択肢もありかと思います。手動式も最近は性能が高くなり、CDやクレジットカードが処理出来るものもありますし、ニーズが増え始めた故に高性能化の著しいので今後も注目したいとおもいます。

コメント

  1.  僕も半年くらい前からシュレッダー欲しいと思い物色しているんですが、なかなかこれというものが見つかりません。
     音や裁断能力もそうですが、連続使用時間が短いのも躊躇している理由です。うずらさんは気になりませんでしたか。

  2. 確かに、音や裁断能力にスポットが当てられている反面、連続使用時間にはあまり触れられていませんよね。Web通販でも一応使用時間は記載されているところが多いのですが、大体2分程度です。
    本文では触れませんでしたが、纏めて処理をした時、途中で安全装置が働いてストップしました。10分前後冷却待ちして動いたのですが、大量に処理したい場合不便ではありますが、企業やSOHOユースではともかく、家庭でマメに利用する場合は問題無さそうな気がします。