あちこちで書いていますが、コーヒーが好きで一日何杯も飲みますがほとんどが缶かインスタント。コーヒー店で飲むような本格的なモノを身近で味わいたくそろそろコーヒーメーカーに手を出したいといろいろ検討していました。ただし結局購入したのはエスプレッソマシンを購入しました。本当はコーヒーメーカーに使用かとも思ったのですが、コーヒーメーカー買うのだったら、紙フィルタのホルダで十分だと思いましたし、エスプレッソの方が濃く抽出されるので、濃いのが好きなわたしとしてはそっちかなと思いましたし。
コーヒーメーカーしか知らないという方のために説明しますと、エスプレッソマシンはコーヒーメーカーと違い、紙フィルタで濾す方式ではなく、マシンに付いている金属製のフィルタ(とても小さな穴が空いている)を用いマシンのボイラーで高圧(大体9気圧前後)抽出する方式です。その方式のため濃いコーヒーが抽出できるという仕組みです。
今回購入したのはElectroluxのEEA150です(以下EEA150)。お値段12,600円でした。

エスプレッソマシンといえばdeviceSTYLEやDelonghiなどが有名どころですが、このEEA150は付属品としてミルクピッチャーが付いていますし(単品で買うと高い)、フィルタも粉用(1/2杯)とカフェポッド用と3種類用意されています。何より、ラテール…いや、何でもないです。
さて、さっそくエスプレッソを抽出したいところですが、豆がないと始まりません。豆は市販のコーヒーメーカー用のものは不可です。挽きが細かい場合が多くフィルタが詰まる場合があります。豆から挽いてくれる店や豆を購入して自ら挽くという手もあります。
他に、エスプレッソマシンはカフェポッドが使える機械が大半で、EEA150も例外ではありません。カフェポッドとはエスプレッソマシン用に挽いて固めた豆をフィルタで包んだものです。この場合は豆は確実にエスプレッソマシン向けな上、取り付けも取り外しも楽なので扱いやすく失敗も少ないためオススメです。
肝心のカフェポッドの入手性ですが、結構困難でした。Web通販では簡単に手に入る上に種類も豊富ですが、店頭ではスーパーは大型スーパーでも皆無で、だったらデパートはどうかと思ったらやはり無く、どうしようと途方に暮れていたものですが、「マシンを扱っている店なら置いているのでは」という発想の転換で、とある家電量販店にいったらありました。1種類しかないですが贅沢は言えないので購入。
銘柄は「南青山マメーズMAME’S」のもので、12個入り1050円で購入しました。
ちなみにこの値段はカフェポッド全体で比較するとやや高めです。素人がコーヒー専門店に足運びづらいことを考えると、カフェポッドはWeb通販に頼るしかないかもしれませんね。
とりあえず豆が手に入ったので早速抽出です。水をセットした後に電源を入れ、マシンのウォームアップが完了したら内部の管やフィルタやカップなどを暖めるために空抽出した後に、カフェポッドを投入して抽出させて完成です。さらにカフェラテを作りたい場合は、横にあるスチームノズルを利用してミルクピッチャーに少量の牛乳を注いで泡立てます。
…こう書くと簡単ですが、最初はポンプの音でビビってしまったり、空抽出せずにいきなり抽出してとんでもなく薄くてヌルいコーヒー…というか泥水みたいなのが出来たり、スチームでミルクフォームを作ろうとしたらうまくいかずにそこら中に飛び散らせたりして散々でしたし。粉より技術がいらないと言われているカフェポッドでの抽出ですが、何も考えずに出来るというわけではないようです。
こうしてカフェラテが出来ました。
飲んでみると細かいミルクフォームがいい感じです。エスプレッソで飲んでもやはり濃くてしっかりした味が楽しめます。
豆の入手性に難はありますが、どんどん使っていこうと思います。
コメント
初めまして。
こちらのEEA150の購入を検討していまして、こちらのブログに辿り着いた、白藍と申します。
一点質問したいことがあるのですが、よろしいでしょうか?
このマシンはミルクスチームの際のスチーム量の調節は可能なのでしょうか?メーカー・通販サイト等を回ってみても、「ダイアルによる抽出・スチーム切り替えが可能」としか表記がされていなく、詳細がよく分かりません。。
スチーム側にダイアルを切り替えた時点で、一定量のスチームが出るのか、それともダイアルの回し具合によって、スチームの量を調節出来るのでしょうか?
こういったことは、やはり実際に使用されている方に聞くのが正確かと思い書き込みさせて頂きました。よろしくお願いします。
はじめまして、コメントありがとうございます。
スチーム量の調節の件ですが、ダイヤルで調節できるように見えますが、調整は不可です。単なるスイッチでオン・オフしかできません(わたし自身、最初購入するときできるかなと思ったのですが)。
最初に冷たいスチームが出ないように空でスチームを出すときも最高出力なので、周りに飛んでしまったり熱くなったスチームに注意する必要はありますが、ミルクフォームを作る場合は必然的に強いスチームが必要なので調節が不可な点については個人的にあまり問題にはならないような気もします。初めて作ったときはミルクを飛び散らせてしまいましたが、慣れるとうまくいくようになりました。