nasneで”本当の”モバイル視聴対応記念レポート。

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以前、「nasne」の視聴ソフトでもあるAndroidスマートフォン版の「TV SideView」のレポートをしました。

このソフトは外出先での予約は可能なのですが、一番ニーズがありそうな外出先でのリモート視聴は出来ず、「モバイル視聴」というデカデカ書かれたボタンなのに家庭内でのWi-Fi視聴しか出来ないという内向的なソフトだったのですが(前回レポートのとおりnasneで録画した番組をコピーして外出先でもオフラインでも見る事が可能)、つい最近になって”本当の”「モバイル視聴」が出来るようになったとのことなので、早速試しました。

 

まずは「nasne」本体のバージョンアップを実施します。nasneのバージョンが2.50(2014/9/25公開)以上であればOKです。

Ver2.50以上にバージョンアップします。自動ではしてくれないので必ず手動です。もしかしたらVer1.xxだったら勿体ないです…。

Ver2.50以上にバージョンアップします。自動ではしてくれないので必ず手動です。もしかしたらVer1.xxだったら勿体ないです…。

そういえばnasneの購入時、かなり古いバージョン(たしかVer1.71)だったので、セッティングしたらチャンネル設定の前にまずバージョンアップすることをお勧めします。

そして「TV SideView」のバージョンアップも実施します。するとnasneの設定の画面に「外出先視聴」項目が追加されています。

「外出先視聴」という項目が増えています。

「外出先視聴」という項目が増えています。

これをクリック…じゃなくてタップすると有効になるのですが、nasne環境内でWi-Fi接続中でないと有効に出来ません。
有効にすると1Mbpsと2Mbpsの2種類の画質が選択出来ます。

画質優先の2Mbpsか速度優先の1Mbpsか選択出来ます。どちらもそれほど画質に差は無いので、接続環境や通信プランと相談して選択します。

画質優先の2Mbpsか速度優先の1Mbpsか選択出来ます。どちらもそれほど画質に差は無いので、接続環境や通信プランと相談して選択します。

で、Wi-Fiをオフにして視聴してみたところ、たしかに公衆回線(LTE)経由で番組を見ることが出来ました。
nasneで録画した番組はもちろん、nasne内のチューナーで現在放送中の番組をリアルタイムに見ることも可能です。

LTE環境でリモート視聴中。画質は良いのですが頻繁に止まります…。

LTE環境でリモート視聴中。画質は良いのですが頻繁に止まります…。

ただ、バッファリングが遅いですし、頻繁に止まって視聴に堪えません…(あと相変わらずアプリが頻繁に落ちます)。

LTEで下り18Mbps上り2.7Mbpsの環境で試したのですが、公衆回線は不安定ですし、都市部だとパケ詰まりもしょっちゅうなので快適に見ることの出来るシチュエーションは限られそうです。

さらに転送量がかなり大きく、わたしは格安SIM(OCNモバイルONE)を使っているのですが、ちょっと試しただけで1日の通信量が3ケタ突破しました…。当時は月末で、月2GB契約で残り1GB以上余っていたので問題ありません(故に前述の不安定な原因は通信速度制限では無いです)が、常用には適さないなあと実感しました。

普段40~70MB/日なのにちょっと検証した程度で通信量が飛び抜けてしまいました…。

普段40~70MB/日なのにちょっと検証した程度で通信量が飛び抜けてしまいました…。

実際にヘルプページ内の文章でも「1時間番組をリモート視聴すると、画質優先900Mbyte、速度優先450Mbyte」という具体的な数字が。これで外で「モバイル視聴」する気を無くしました。やはり一手間あってもnasneからコピーしての視聴が安定していますし、通信も不要ですし。

唯一使えそうな場面は、外出先や宿泊先などでの公衆Wi-Fiでの視聴になりそうです。

ホテルや旅館などで見たいテレビが無い場合に録りためてた番組を一気に見るチャンスが生まれそうです。最近無線になっているところが多いですが、有線LANのコネクタしかなくても最近はポータブル用の無線アクセスポイントもありますし。とりあえず次回の旅の機会には使えそうだなあと。

nasne 1TBモデル (CECH-ZNR2J)【メーカー生産終了】
ソニー・インタラクティブエンタテインメント

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