FOSTEXのボリュームコントローラとスピーカーを購入。

先日パソコンのスピーカーを買い換えました。ボリュームのガリがヒドくて接点復活剤を掛けても復活しないのでこの機会に買い換えです。

パソコンのスピーカーにはこだわりがあり、一定以上のグレードのモノを使っています。
5年前からBOSEの「Companion2(seriesII)」、それ以前(2002~2010年)まではEDIROLことRolandのMA-10D(かなり古いレポート)を使っていたのですが、どちらもボリュームのガリが原因での引退です。やはりボリュームが真っ先に壊れるんだなあと。

BOSEの「Companion2」を5年使っていましたが、フルレンジで低音は出るのですが高音が乏しいです。後ボリュームのガリがヒドいため引退となりました。
BOSEの「Companion2」を5年使っていましたが、フルレンジで低音は出るのですが高音が乏しいです。後ボリュームのガリがヒドいため引退となりました。

なお、「MA-10D」 は10年以上経った今でもテレビのスピーカー(光デジタル接続)として活躍していますが、「Companion2」はフルレンジでBOSEらしい重低音寄りの音なので聞き疲れしやすいのと、ガリがヒドいのでそのまま引退です。

フルレンジではなくやはり2ウェイが良いなということで探してみたら、FOSTEXで「PM0.3」という筐体サイズもお値段も良さげなモノを見つけましたのでそれに決めました。ついでにUSB接続のDAC内蔵のボリュームコントローラ「PC100USB-HR」も購入です。

FOSTEX 「PM0.3」のブラックです。電源はアダプタ方式です。
FOSTEX 「PM0.3」のブラックです。電源はアダプタ方式です。

スピーカーの「PM0.3」は思ったより小ぶりなサイズで、「MA-10D」よりも小さく「Companion2」を一回り大きくした程度です(MA-10Dは電源内蔵なので仕方ないですが)。
前面につまみやボタンが無いのでぱっと見でアンプレスっぽく見えますが、全て背面に集中しています。

入力は2系統(同時使用不可)と、左スピーカーのアウトプット、ボリュームのつまみ、電源アダプタの端子とシンプルです。ヘッドフォン端子はありません。
入力は2系統(同時使用不可)と、左スピーカーのアウトプット、ボリュームのつまみ、電源アダプタの端子とシンプルです。ヘッドフォン端子はありません。

デザイン的にはスッキリして良いのですが、背面にボリュームがあるので探ってボリュームを調整する事になります。
あと、ヘッドフォン端子が無いのが不便です。

そういうこともあり手元でボリュームを調整したりヘッドフォンで聞きたいので「PC100USB-HR」も買ったのですが、これはただのボリュームコントローラではなくUSBのDACで、24bit/96kHzの再生(いわゆるハイレゾ)にも対応しています。

これが「PC100USB-HR」。削り出しっぽいボリュームが特徴です。
これが「PC100USB-HR」。削り出しっぽいボリュームが特徴です。

ボリュームは重めで、高級オーディオにあるようなタイプです。付属のケーブルはUSBもRCAも金メッキです(薄いですが)。前述のスピーカーのケーブルは金メッキされてない普通のタイプだったので「PC100USB-HR」付属のものに接続です。出力はRCAとヘッドフォンの2系統ですが、ヘッドフォンを差すとRCA側の出力が止まります。

インストールは単純で、USBに差すだけでドライバも不要です。当方のPCはWindows7ですが、公式サイトによるとWindows8、10、Mac OS X以上でも対応しているとのことです。
この状態でヘッドフォンを差すと普通に音が鳴りました。USBDACだけあってノイズは皆無です。

早く試したかったのでUSBとヘッドフォンだけ接続して視聴。ヘッドフォンは10年以上使っているソニーのMDR-505です。「もっといいの使えよ」と言われそうですが気に入っているので…。
早く試したかったのでUSBとヘッドフォンだけ接続して視聴。ヘッドフォンは10年以上使っているソニーのMDR-505です。「もっといいの使えよ」と言われそうですが気に入っているので…。

ただ、この状態ではこの「PC100USB-HR」の本領は発揮できていないので、ハイレゾ出力するようにWindowsの設定変更をします。
あと、説明書に「パソコンのサウンド出力レベルを最大にすると、高品位の音質を得る事ができます」と書かれていたので、それに従ってWindows側のボリュームを90ぐらい(若干余らせてみた)にして、音量は本体のつまみで操作としました。

デフォルトが「16ビット、44100Hz」になっているため、「24ビット、96000Hz」に変更します。
デフォルトが「16ビット、44100Hz」になっているため、「24ビット、96000Hz」に変更します。
96kHz(もしくは88.2kHz)出力変更時に、「LINK」のLEDが黄緑色からオレンジに変化します。しかしLEDの色が安っぽいのがマイナスポイントです…。黄緑じゃなくて深緑だったらなあ。
96kHz(もしくは88.2kHz)出力変更時に、「LINK」のLEDが黄緑色からオレンジに変化します。しかしLEDの色が安っぽいのがマイナスポイントです…。黄緑じゃなくて深緑だったらなあ。

肝心のハイレゾ再生の威力をソニーのICレコーダーの試聴サイトで聞き比べてみました(96kHzと44.1kHz両方用意されている)。

で、結論から言うとヘッドフォンの性能のせいなのかわたしの耳のせいなのか、違いがかすかにしか分かりませんでした……。聞き比べたら確かにハイレゾの方が良いのですが、聞き比べなければ分からない(=通常でも満足)なので個人的にハイレゾはオーバースペックなのかなとも。

 

スピーカーの「PM0.3」のほうに目を向けてみます。パソコンモニターの両側に設置しましたが、なかなかしっくりきます。

「Companion2」から「PM0.3」に変更。冒頭の画像と比較してみると分かりますが、一回り大きい程度で問題無く収まります。
「Companion2」から「PM0.3」に変更。冒頭の画像と比較してみると分かりますが、一回り大きい程度で問題無く収まります。

スピーカーはサランネットがなくコーン剥き出しなので見た目が良いのですが、扱いに注意する必要があります。
電源が入っていると前面のLEDが光りますが、青色なのでかなり目立ちます。もっと大人しく光ってくれてたら良いのですが…。昔は珍しかった青色LEDも、今ではどこもかしこも青色で食傷気味ですし。

音ですが、かなり満足です。低音も高音もかなりバランス良く出ています。さすが2ウェイだなあと。
個人的な感覚では「Companion2」より明らかに音が良いですが、「MA-10D」と比較すると「MA-10D」のほうがわずかに勝っている気がします。実際スペック上でも「MA-10D」の再生周波数帯域は45Hz~35kHzで、対してPM0.3は110Hz~20kHzです。
ただ、「MA-10D」より安価な上に一回りコンパクトな筐体ということを考えるとかなり善戦していると思います。もし展示されていたら他のいろんなスピーカーと聞き比べてみてください(もっとも、MA-10Dはかなり前に販売終了しましたが…)。

 

…ということで、久々のPC周りの音環境を変えて満足しました。

ハイレゾを本当に楽しむのであれば次はヘッドフォンに手を出すべきかなと思うのですが…。パッドを何度も交換しながら長年使っているMDR-505に愛着はあるのですが、手頃そうなのがあったら新しいのを探してみようかなあと。

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