先月Appleストアで予約した、iPhone7のジェットブラックが届きました。
Appleストアから「発送しました」というSMSが届いて、翌日か翌々日届くのかなと思ったのですが4日後に届きました。結構時間掛かったなと荷物追跡サービスで確認したら、中国の上海から発送していたみたいで、産地直送なのだなあと。
iPhone7は艶消しブラックの箱に入っていました。付属品は本体とUSBアダプタ、Lightning=USBケーブル、Lightningに接続するイヤホン端子、Lightningに接続するイヤホン、数枚の簡易マニュアル、SIMの差込口を外すための金具です。付属品が豊富だなあと。特にイヤホン端子がなくなった都合でのLightning接続のイヤホン端子とLightningに接続するイヤホン付属が本モデルの特徴です。
本体ですが、本モデルで圧倒的に人気色のジェットブラックで、指紋が簡単に付くほど艶のある黒できれいだなとは思うのですが、プラスチック全開なので高級感は感じません。これが金属だったら印象は変わるのですが…。正直ガッカリしました。
もう一つガッカリしたポイントが、iPhoneSEのサイズ感を想像していたので本体が大きく感じ、今まで使っていた「XPERIA Z3 Compact」より一回り大きいです。iPhoneユーザの方には申し訳ないですが今後日本で予定されるApplePayによるIC決済がなければAndroidのままでも良かったかなあ…と。
あと、iPhone7のデザインで話題に上がるのが「総務省指定」の文字ですが、これは全く問題に感じません。
…というのも、ゴマ粒ぐらいの大きさの文字なので気にならないです。
いや、実際にはゴマ粒以下でした…。
外観チェックもそこそこに、セットアップを行いました。
電源を入れて指示通りにセットアップを進めていきます。
わたしはAndroidからなので、データの移行はどうしようかなと思っていましたが、Appleが提供している移行用のアプリが「Google Play」にあるのであらかじめ導入します。しかしこんなソフトをよくGoogle認めたなあと。iPhoneに鞍替えされてもサービスで稼ぐから問題無いのかなと。
しかし、XPERIA側で問題が発生しました……というほどではないですが、タッチパネルの上と下部分が故障で効かない(最近では設計不良との噂)ので、上の方にある「次へ>」がタッチできないという…。
しかたなく、以前購入してレポートした「USB OTGケーブル」とPC用のマウスでXPERIAを操作しました。
当時「マウスを繋げても無意味」と書きましたが、まさかこんなところで役に立つことになるとは思わず…。

一方、Android側。暗証番号を入力してペアリング後、移行したい項目を選びます。余談ですが、タッチパネル問題で苦労しているXPERIAZ3ユーザのためにも「次へ>」のボタンはもう少し下が良いです…。
移行は、Googleアカウント・ブックマーク・メッセージ(SMS)・連絡先(アドレス帳)・カメラロール(カメラ画像)と選べますが、カメラロールは3GBぐらいあったので、それを避けて移行したのですぐに完了しました。ただ、うまくペアリングされないことが多く、何度かリトライしてうまくいきました。
セットアップが完了すると、Androidで利用していたアプリも、ある程度は自動的にインストールされます。なお、単にインストールされるだけで、LINEやTwitter等はアカウントのログインやインタフェースの再設定が必要です。
ただ、想像はしていたのですがAndroidと操作が異なるので最初はかなり苦労しましたが、1、2日で慣れました。iOSが初心者に使いやすいと言われている理由に納得です。
唯一キーボードだけはAndroidではATOKを使っていたので慣れることが出来ず、新たに導入しました。
PCやAndroidで利用している月契約の「ATOK Passport」の対象外なので1600円の出費ですが、かなり快適になりました。フラワータッチ最高です。レビューの評価がかなり低かったので不安でしたが、特に不具合も無く快適に利用できています(パスワード入力ボックスはiOSの仕様なのか標準キーボードに変わる)。
他にも前面スイッチだとか、Lightningコネクタのヘッドフォンの音質とか、カメラの画質とか色々ありますが、そちらについては次回に書こうと思います。
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