4Kディスプレイに切り替え。

昨年末にパソコンのモニタを4Kの解像度(3840×2160)のディスプレイのものに入れ替えました。

モノはAcerのHDR対応31.5インチディスプレイ「ET322QKwmiipx」です。お値段は59000円でした。

Acerの「ET322QKwmiipx」です。…なんて読むのだろう(汗)
Acerの「ET322QKwmiipx」です。…なんて読むのだろう(汗)

今までは三菱の「RDT232WX-S」という23インチフルHDのものを7年間使用していて、35000円で安かった割に端子が豊富でIPS液晶で画質も良いので満足に使っていましたが、もうちょっと大きいディスプレイが良いし、4Kかつせっかく買い換えるならHDR対応のものが良いなあというのがきっかけです。

今まで使ってたディスプレイ。23インチなのでかなり大きくなりました…。特に高さが。
今まで使ってたディスプレイ。23インチなのでかなり大きくなりました…。特に高さが。

なお、古いとはいえ画質も良好で廃棄するのも勿体ないので、連れの者の寝室モニタとなりました。
リモコン付属でスピーカー内蔵なのでHDMI端子にAmazonのFireTVスティックを差して快適にビデオ観賞できるということで余生もフル稼働中。

 

去年(2017年)11月に発売されてから常に品薄なので人気のディスプレイなのだなと思いましたが、わたしはたまたま在庫を見つけて注文し入手することが出来ました。
このサイズでHDR対応のものって少ないからかなと思います。

ディスプレイの箱。そんなに重くないですが、大画面なので箱が大きく持ちづらいです。
ディスプレイの箱。そんなに重くないですが、大画面なので箱が大きく持ちづらいです。

開封すると、パネルの大きさもさることながら、金属製のごつい台座が…。これだけで結構な高さがあります。台座はがっしりしていて高さも調節できません。
どのディスプレイにもいえることですが、キャビネットの中に入れるとか、ディスプレイの上になるタイプの机上ラックを使用しているなど、高さに制限がある場合は寸法に注意した方が良いと思います。

…というか、これを見越して高さに余裕がありそうな机上ラックを買ったのですが、「数センチ余裕があるから大丈夫だろう」と思ってたらアウトでしたので(汗)

ディスプレイの台座(モニタから外した状態)。これが結構な重さと大きさです。高さの調整も出来ません。
ディスプレイの台座(モニタから外した状態)。これが結構な重さと大きさです。高さの調整も出来ません。

一応昔使っていたディスプレイアームを持っているので、それを使って机と固定しました。
VESA規格(100×100)の穴がありますが、ネジは付属していませんので調達する必要があります。

最初台座を固定しているネジが流用できるかなと思ったのですが合わないので手持ちの適当なヤツを使って、ネジが長くてちゃんと固定できてないのでグラグラしているという…(汗) とりあえず暫定と思いつつもう1ヶ月以上経過。ちなみにネジはVESA標準だとM4×10です。

(2018/2/19追記) 後日、ネジを正しいサイズに交換しました。

VESAマウント対応。ネジは付属してませんのでアームに付属しているモノか、調達する必要があります。
VESAマウント対応。ネジは付属してませんのでアームに付属しているモノか、調達する必要があります。

端子ですが、HDMI×2、DisplayPort(以下DP)×1です。HDMIはVer2.0、DPはVer1.2です。

電源は安物にありがちで邪魔になりやすいACアダプタ式ではなく内蔵型です。

ACは直結、端子はHDMI×2とDisplayPort×1です。
ACは直結、端子はHDMI×2とDisplayPort×1です。

ここで注意したいのが、DPのVer1.2は、HDRには対応していない古い規格です。

…なので、HDR出力しようとしてもWindowsのプロパティでは選択項目が出ません。
なんで発売されたばかりのモニタなのに古いバージョンを採用するのだろうと不思議です…。

Windows10のディスプレイのオプション画面。「夜間モード」の下にHDRオンオフオプションが本来ありますが、DPのバージョンが古いので項目自体が無いです。
Windows10のディスプレイのオプション画面。「夜間モード」の下にHDRオンオフオプションが本来ありますが、DPのバージョンが古いので項目自体が無いです。

仕方なくHDMI2.0のケーブルとPCを繋げてみました。HDMIケーブルはモニタに付属していないので別途調達する必要があります。

すると、HDRのオプションが出てきましたが…。

上がHDRオフ、下がHDRオン。オンにするとなぜか色が極端に薄くなりました…。(モニタ直接撮影のため画質が荒れています)
上がHDRオフ、下がHDRオン。オンにするとなぜか色が極端に薄くなりました…。(モニタ直接撮影のため画質が荒れています)

HDRなのに正反対に色が極端に薄くなり、貧相になりました(汗)
ケーブルを変えても結果は同じで、通常の使用にも耐えられない色なのでHDRでの使用は断念しました。

これはPCのビデオカード(当方GeForceGTX1050使用)のせいなのか、ドライバのせいなのか、モニタのせいなのか、HDR対応の機器がPCしかないので切り分けが済んでいませんが、これは次回に持ち越そうかと思います。一番手軽なのがAmazonFireTVの4KHDR対応版なので入手次第お伝えしようかと。
本当は4KもHDRも未対応の普通のPS4からPS4Proに買い換えたいぐらいなのですが…。

(2/6追記:普通のPS4もVer4.00からHDR対応となっていました。コメントありがとうございます。こちらについては別途、検証記事を公開しています。)

 

「HDR対応」の冠が付いただけでかなり割高になる4Kモニタなのに損した気分ですが、とりあえず通常の4Kですし、大画面なので満足ではあります。
23インチから31.5インチなので「めちゃくちゃでかい!文字が細かい!文字が小さい!」とものすごい違和感でしたし、輝度もバックライトがLEDのせいか昔の冷陰極管モニタから大幅に上がっているので抑えました。輝度50でも明るいぐらい…。

最初は目が疲れるなあ…と思いましたが、1,2時間で慣れてしまい買って良かったと思いました。やっぱり時代は4Kだなあ…。

 

この画面でネイティブの4Kでゲームするには、前述の通りPS4Proか、相当なマシンパワーのあるPCが必要ですが、わたしが普段プレイしている「マビノギ」は全然マシンパワーは要りません。マビノギの4Kに関する情報があまりありませんので、ココで一つミレシアン(マビノギプレイヤー)向けの情報を提供します。

マビノギのクライアントは2017年12月現在で4Kネイティブではなく、全画面時の解像度は2560×1440止まりです。
全画面にするとドッド・バイ・ドッドでは無いためぼやけて見えます。

全画面にすると視線の移動が大きくなるのと、無駄に大きく感じるのでウィンドウモードをオススメします。

ウィンドウモードの場合解像度の制限はなくなり、目一杯引き延ばすのも可能です。スクリーンショットもそのウィンドウサイズの解像度で撮影できます。

ウィンドウモードでスクリーンショットを撮影したものです。手動で伸ばしたので解像度は3725×2008。ウインドウを多く開きっぱなしでも快適に操作できます(画像クリックで原寸)
ウィンドウモードでスクリーンショットを撮影したものです。手動で伸ばしたので解像度は3725×2008。ウインドウを多く開きっぱなしでも快適に操作できます(画像クリックで原寸)

なお、手動でウィンドウを横に引き延ばしても視野が広くなるわけではなく、インベントリなどのウィンドウを除いて基本的に単純に拡大されるだけです。ただ、縦に関しては余裕があるみたいで、縦に伸ばした場合見える範囲が増えます。

ただし、クライアントを終了すると手動でウィンドウを伸ばした分は反映されませんので、起動するたびに手動でウィンドウを引き延ばすのが若干の手間です。
ノートPCなどからログインすると、ウィンドウが操作できない位置になって迷子になって戸惑う気もします。

それでも、ウィンドウを開きっぱなしでも視覚が確保できるメリットは大きく、4Kにしても損は無いと思います。
ウィンドウモードで起動しながら調べ物も、放置している間の暇つぶしもできますし。

高解像度の裏返しとして、お絵かきチャットや鍛冶などのミニゲームが小さすぎて苦しくなるのが欠点ですが、その時は一時的にドッドバイドッドを犠牲にして全画面表示にするべきかなあと。

2系統からの表示も可能です。横2列の場合、通常のPS4はドッド・バイ・ドッドなので鮮明に見えます。PS4でゲームしながらPCを操作して調べ物などの"ながらプレイ"も容易です。
2系統からの表示も可能です。横2列の場合、通常のPS4はドッド・バイ・ドッドなので鮮明に見えます。PS4でゲームしながらPCを操作して調べ物などの”ながらプレイ”も容易です。
PS4の画面を右上にピクチャー・イン・ピクチャー(PinP)。FireTVやChromecastで動画を見ながらだと良いかも。
PS4の画面を右上にピクチャー・イン・ピクチャー(PinP)。FireTVやChromecastで動画を見ながらだと良いかも。

最後に肝心の画質ですが、液晶がVA方式なので、以前のIPSと比較すると視野角は若干狭いなと思います。斜めから見ると色味も輝度も変化します。
PCのモニタなので真っ正面だと違和感はほぼ無いですが、上下の変化は左右に比べて大きい気がします。例えば椅子が高く見下ろす感じの場合だと下部と上部の色味の変化は気づくと思います。個人差はありますが気になる方は店頭などで実際にモニタを見た方が良いと思います。

色合いですが、こちらはかなり良いと思います。わたしはsRGBにしていますが、発色が良いですし、sRGB 100%対応だけあって色味の違和感もありません。
色空間もDCI、EBU、Rec709、SMPTE-Cと豊富ですので、絵や写真を趣味でやっている方にも良いかと思います。

 

HDRの件が気がかりですが、概ね気に入りました。テレビだと4Kのコンテンツはゼロに等しいですが、PCだと解像度を生かしてブラウジングから写真・絵の作成まで快適ですし、YouTubeで4Kの風景動画を見ると「4Kってすごいなあ」と感じます。

あまりこだわりが無ければHDR非対応の安いモニタでも解像感は実感できると思いますので、この世界に足を踏み入れてみては如何でしょうか。

HDR検証編に続く

コメント一覧

  1. ノーマルPS4でもアップデートでHDRには対応していますよ~

  2. 情報ありがとうございます~。
    確認したらHDRになっていました。申し訳ありませんでした…。

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