今年(2018年)の6月15日にファーウェイからP20シリーズの国内版が発売されました。P20Proはトリプルカメラなどで注目されましたが、ドコモ専売と言うことでSIMフリーでは発表されませんでしたが、P20とP20liteはSIMフリー版が発売され、普通の家電屋でも手に入ります。
わたしはP20Proが欲しかったのですが、手に入らないのでP20にしました。
P20Proと異なり、サイズは一回り小さく、有機ELではなく通常の液晶・カメラのスペックもダウンしていますが、十分といえば十分です。特にサイズは個人的に大きすぎるのは好みませんし、有機ELは寿命が気になります。
定価は税別69800円ですが、わたしは家電屋の通販で税込75380円の10%ポイント付きで予約。お得に買えました。前日発送され、翌日の発売日到着です。
付属品は、ユニークな物として背面カバーが付いています。透明で柔らかいシンプルなカバーですが、滑りやすいのと保護という意味では親切だなあと。
背面は美しいガラスパネルで付属のケースを付けて保護しておきたいところです。
あとはiPhone7付属のに似た普通のイヤホンと、USB Type-C接続のイヤホンジャックアダプタ、USB Type-A⇔Cのケーブル、充電アダプタです。
パッケージは化粧箱だったり梱包はきれいですが、ケーブルが固く短く巻いているせいか解いた状態になるとクセが付いていて見た目が悪いです。細かいところまでは気にしない模様…。
わたしは基本Android使いでしたが、2016年の10月からiPhone7を使っていたので、Androidに戻った形です。
シンプルなiOSに慣れていたのでさらに機能が充実していたAndroid8.1に慣れるまで少々疲れました…(汗)
iPhone→Androidの移行はファーウェイのアプリ(PhoneClone)を使ってアドホックでデータ移行する感じです。
ただ、写真や動画はDropboxを使っているので移行せず、アドレス帳だけなので一瞬で終わりましたが…。
Androidの端末だとSDカードへエクスポートして差し替えてインポートが定石ですが、このP20はSDカードスロットがありません。
前述のようにイヤホンジャックもないので、iPhoneの欠点まで取り入れなくてもなあ…と。ジャックを取っ払う必要があるほど薄い端末でも無いですし。

移行は「PhoneClone」でさくっと。なお、音楽データは移行できません。
あとは、顔認証や指紋を登録したり、昔使っていたAndroidのアプリのインストール、「どうぶつの森ポケットキャンプ(ポケ森)」の移行をして完了です。
ちなみにポケ森はiOSからAndroidに機種変更した場合、「ニンテンドーアカウント」を用いることでシームレスに移行できますが、リーフチケット(課金アイテム)は移行できないので、元の端末で使い切ってから移行しましょう。
気になるノッチについては、隠す設定が可能です。…というより隠した方が格好良く見えます。
アプリの設定が終わってからSIMカードを入れ替えました。もちろん最初から入れ替えても良いのですが移行の取りこぼしとかがイヤなので…。
APNのプリセットは国内MVNO業者が一通りプリセットされているので、設定はラジオボタンワンタップです。わたしはOCNのSIMですが、もちろん普通に通信可能です。
P20はデュアルSIMでDSDV(Dual SIM Dual VoLTE)対応です。
2枚目のSIMを入れるところはSDカードと兼ねている端末もありますが、P20はSDカード未対応なので純粋にSIM差込口です。
わたしはDSDVだろうがDSDSだろうがあまり縁の無い部分ですが、海外に行ったときにメインのSIMを付けたまま2枚目のスロットに入れてそっちで通信する感じの運用だと便利かなあと思いました。
次にメインの部分であるP20のカメラの機能を試したいと思います。(次回に続く)
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