長々とプレイ&レポしてきた「Farming Simulator19」ですが、牛の飼育が終わってやっとプラチナトロフィーを獲得しました。
淡々とこなしていけばそれほど難しくないトロフィーだと思いますが、その「淡々とこなす」終始地味な作業感が続いてキツいからかなと思います。今更ながら人を選ぶシミュレーションゲームだと思います。
単にトロフィー取るだけならもっと時間を短縮することも可能なのですが、一応経営シムでもあるので作物を作りながら家畜を育成してお金も稼ぐという自然体のプレイは最後まで貫きました。 まあ、林業はもう少しマジメにやればよかったかなという後悔はありますが…。 日本メーカーがシリーズ初参戦したコマツのハーベスター使いたかったですし。
最後ということで牛の飼育について書こうと思います。
牛は豚の飼育に近いですが、エサや水などの使用量がそれよりかなり大きく、繁殖速度もかなり遅いです。
頭数を増やせば繁殖の時間短縮はできるのですが牛はやや高価な上、エサの消費が大きいのでじっくり育てた方が良いと思います。
エサは混合飼料・干し草orサイレージ・芝の3種類ですが全部入れる必要は無く、混合飼料か、干し草orサイレージ(75%)と芝(25%)のどちらかで生産量が100%満たせます。(混合飼料を与えれば他2つは不要。入れても消費しない)
干し草と芝は作るのが楽ですが(作り方は前回のレポ参照)、いちおう混合飼料も作りました。
混合飼料はヘルプに書いているとおり、干し草・わら・サイレージの3種類を混ぜたものです。
サイレージというのは飼料を発酵させたモノということで、一番作るのが面倒です。
作り方は、まず「まぐさ」(漢字だと「秣」)という飼料コンバインで刈り取った作物を用意します。

次に、刈り取ったまぐさをバンカーサイロに入れて発酵させます。サイロに入れた後その上を車で走らせて圧縮した後、シートをかぶせるとそのうち完成します。
あと、「サイレージベール」で作る方法もあります。
北海道の道東とかを走ると、広い牧場にぽつぽつと放置されている白いロールがそれだったりします。
こっちの方が雰囲気出るかなと思いましたが、大量に作るのには向かないです。
材料が揃ったら、ミキサーで調合します。
調合はヘルプにもあるとおり干し草ベール2、わらベール1、残りサイレージで一番効率の良い状態となります。なお、1ベールあたり4000リットルと覚えておけば無理にベールにする必要は無く、わらは混ぜ物みたいなものなのでそれを入れすぎなければ大丈夫です。

ちなみにミキサーはトラクターで稼働させるのですが、PTOシャフトが接続できず地面に落ちているテレハンドラーでも何故か稼働可能です。バグの気が…。
前述のとおり、牛は繁殖が遅いのでじっくり育てる必要があります。
牛は牛乳を取ることが可能で、まあまあ高値で売ることができ、今までの家畜と比較して黒字にすることは一応可能です。
…ということで、FS19やり込みは終わりましたが、余りまくった資金で馬力のある農機具とかに買い換えたいですし、他のマップも気になりますし、少し休止したら再開しようかなと思います。
しかしシミュレーションゲーム好きとして、こういう「細かすぎて伝わらない」的なゲームに出会えて良かったなと思いました。農業関係のサイトとか見たら本当にリアル志向なのだってのが分かりましたし。
知る人ぞ知るニッチなゲームですが、もっと有名になっていつの日か日本の農機具と日本のマップでプレイしたいです…。
コメント