6年前の2013年に書いたコイン精米機の使い方のレポートが今でもアクセス数トップで、道の傍らで佇んでいるコイン精米機も意外に関心が高いのだなと思います。
わたし自身、精米したての米の味が好きになってしまって、ふるさと納税で玄米を返礼品として貰い定期的にコイン精米機に通っています。ふるさと納税で玄米扱っているところは少ないのですが色んな所の米の味が楽しめて面白いです。
同じ方が多いのか、コイン精米機に行ったら使っている方が居て、しばらく時間を潰して戻ったつもりでも別の方が使っていたりとか、稼働率が高いなと感心しました。

で、先日も同じように普段よく利用しているコイン精米機に足を運んだのですが、別メーカーのコイン精米機に変わっていました。前のコイン精米機は以前のレポにも書いたタイワ精機の「米ぼうや君」、そして入れ替わり後のメーカーはクボタの「クリーン精米屋」です。

しかし「米ぼうや君」は無洗米をウリにしていましたが、この「クリーン精米屋」はそれがありません。
無洗米が作れないのは困るので別のコイン精米機に移動しようと思っていましたが、中のボタンに気になる表記が。

「クリーン白米」という機能が、無洗米に相当するようです。
ボタンの大きさも他の精米加減よりも大きいですし、精米機のガラス戸にも「クリーン白米」とか書かれているのでクボタがウリにしている機能ということが感じられます。
じゃ、なんで「無洗米」と公式に伝えないのだろうと思ったら、クボタのWebサイトのFAQにちゃんと書かれていて玄米の品質により(精米の)品質が確保できない場合があるとのこと。
慎重だなと思うと同時に、「クリーン白米(無洗米相当)」と カッコ書きにするだけでも「無洗米は出来ないのか」とスルーしてしまうお客さんを防ぐことはできるんではないかなと(実際テプラが無ければ別のところに行ってた)。少々損している気がします。
安心したところで精米してみました。使い方は前回レポの他メーカーと一緒ですし、クボタのサイトに使い方が書かれているPDFが用意されています。親しみやすいデザインですし、設置場所もマップで確認できます。さすが大手。

使用感は米ぼうや君と変わりませんが、スタートしてからの立ち上がりが遅い気がしますが、作動した後からの処理時間はほぼ変わらない印象です。掃除機が内蔵されておらず掃除しづらいのも気になります。あくまで精米という最低限の仕事をこなすための機械だなあと。

…で「クリーン精米」で実際に米を炊いてみました。わたしは米ぼうや君時代でも市販の無洗米でもゴミ取りのために1回は軽くすすぐタイプです。ちなみに連れの者はすすがずにそのまま炊くタイプですが、いずれの場合も普通においしく頂けました。「クリーン白米=無洗米」で問題無いと思います。
今後も定期的に通おうと思います。6年前より精米機は増えている印象なので、もっと色んな所に設置されたら嬉しいなと。
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