食器洗い機の分岐水栓の取り付け。

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先日新居に引っ越しました。

…いえ、夏のことじゃなくて先週のことで今年で2回目です。
誰からも理由を聞かれるのですが、いわゆる隣人ガチャに失敗したという事で。
賃貸なので退去しやすかったのが幸いですが、契約や引越しにまたお金が掛かったので高い授業料です。反省を踏まえつつ数か月(…というか前の引越直後から)あらゆる物件を吟味して引っ越してやっと落ち着けそうな感じです。

愚痴ばかり書いても仕方がないので本題に移りますが、以前据置型の自動食器洗い乾燥機(以下:食洗器)を購入してそれから愛用しているのですが、水を約5リットル分ピッチャーで注入する必要があるので「これが簡略出来たらもっと楽なのになあ…」と思っていました。

ピッチャー3杯分水を注ぎます。あまり気軽には使えないので食器はやはり溜まりがちに。

購入した食洗器は分岐水栓からの給水も可能なタイプでしたので、食洗器本来のポテンシャルを発揮させることも可能ですが、前述の件で先延ばしになっていましたので今回の引越の機会に新居に取り付けることにしました。

新居に内見に行ったところ丁度分岐水栓が取り付けられておりラッキーだと思っていましたが、契約後初めて入室したところシンクごと交換されて新品になっていました。本来なら有り難いところなのですが分岐水栓は高い上に取り付けも面倒なので複雑な気分に。

何の変哲もない水栓ですが、このタイプの分岐水栓は高い上に取り付けが面倒なイメージです。

…ということで、その分岐水栓の調達と取り付けをしました。
引越前後はいろいろと忙しいので落ち着いてから作業しました。水回りの作業は余裕がある時でないとトラブったら面倒ですので。

水栓は「KVK」というメーカーのもので、ホームセンターでTOTOやLIXIL(INAX)のものより割安で、賃貸マンションでも採用されていることが多いです。
適合した分岐水栓を調べるために水栓のラベルを確認します。

型番は「KM5091TEC」でした。

据置型食洗器のシェアではトップクラスだと思われるパナソニックのサイトに「分岐水栓ガイド」というものがございますのでそちらで簡単に調べることが可能です。パナソニック製の食洗器ではなく恐縮ですが活用させていただきました。

「KM5091TEC」で出てきました。「CB-SKH6」というものが適合機種だそうです。

…ということで適合した分岐水栓「CB-SKH6」を購入……と思いましたが、結構高価です。
定価で14520円って書かれていますし、Amazonで調べてみたら9918円でした。

水栓本体がKVKなのでKVKの純正部品にすることにしました。割安ですし純正の安心感もあります。

「KM5091TEC」に適合すると思われるのが「ZK5011PN」で、ニップル+蛇口部分は「K19STU」だろうなと思っていましたが、前者の分岐水栓は「KM5091TEC」に適合しているとはっきりと書かれておらず不安でしたのでKVKに問い合わせると2日後に回答が届いて「ZK5011PNが対応します」との回答を頂いたので安心しました。

…ということで調達。「ZK5011PN」と「K19STU」のセットで9239円でした。パナのより若干割安となりましたが、少し前はもっと安かったです…。

…で、KVKからの回答メールに続きがあって「一般の方での取付作業は無理とお考えください」とありました。ホームセンターでおなじみのメーカーなのにDIYに厳しいなあと。
KVK公式ショップのガイドでも「ご自分での作業は保証の対象外となります」って赤字で書かれていますし。

…ということで、以下メーカー保証外の作業となりますし、水回りの作業はトラブるとリカバリが大変ですので心構えが必要となります。

警告
本記事を参考にしての取付作業を実施される場合は自己責任でお願いします。
破損や不具合、水害などのトラブルが発生した場合でも当方は一切責任を負いません。

作業自体は施工説明書が付いているのでそのまま作業すれば良いのですが、写真を撮りましたので時系列で。まず最初に水の元栓を閉めてから作業を行います。

「ECO」と書かれたフタを取って中にあるネジを六角レンチで緩めて水栓レバーを取り外します。
六角レンチは別で用意します。100円ショップで売られているこのような複数本あるもので十分です。
水栓部品の外側の金具をレンチで緩めて外します。新品同様の水栓なので固着もしておらず難なく回せました。回す力が掛けられるモーターレンチ推奨です(1000円台で売られています
こんな感じで外したらプラ製の水栓を一旦取り除きます。その際底面のOリング(ゴムパッキン)が外れていないことに注意します。
分岐水栓付属の2本のガイド用の金属ピンを水栓の奥の2つの浅い穴に差し込みます。
ピンと穴に合わせて分岐水栓を差し込みます。
「正面」ラベルがあるので問題ないと思いますが、ズレると漏水の原因になりますので最重要ポイントです。

…で、このピンを差し込むところが一番の注意点で、差し込みが緩く外れやすいです。
差し込んで分岐水栓を取り付けた後、フィット感がイマイチだったので一旦外した途端、奥の深い穴にピンが落ちてしまいました
幸い蛇口の部分を持ち上げて外して取り出すことができたので事なきを得ましたが、手前2つ(上水・湯側)に落ちたら結構大変なところでした。

問題なく差し込まれたことを確認してから外側のネジを強めに締めます。ネジ部分は外装でもあり目立ちますので傷防止のため布を挟むと良いと思います。
あとは解体の手順の逆で、プラ製水栓を同じくずれないように嵌めて外装の金具を締め、水栓レバーを取り付けます。
ここで第一段階完了。分岐水栓を追加した分、背が高くなります。
ニップル付きの蛇口を取り付ける前に、付属の逆止弁を穴の中に入れます。方向が決まっているので間違えないように注意します。
あとは蛇口を取り付けるだけです。取り付ける際に付属のパッキンを挟むのを忘れずに。あとはニップルに食洗器のホースを取り付けて完成です。

完成後、水道の元栓を開いて漏水等が無いことを慎重に確認します。トイレのウォシュレットの取付などもそうですが緊張する部分です。
幸い特に問題が無かったので、次に食洗器の試運転をするために分岐水栓の蛇口を解放してから食洗器の運転を開始すると、自動給水されて動き始めました。今まで水汲みしていたので違和感はありましたが、これから気軽に使えるなと嬉しくも思いました。

初回稼働も問題なし。これで気軽かつこまめに使用できそうです。
ちなみに食洗器の台はパナ製で、台+脚が定価9000円ぐらいですが、ネットのフリマ活用で計3000円ぐらいで揃えました。

作業時間は約30分でした。写真を撮りながら作業かつ前述のピン落下であたふたした分も含めてなので、順調だったら半分の15分ぐらいだったかと思います。
KVKの方が「無理」と言う程の難易度ではないですが、取付ミスによる破損や漏水で理不尽なクレームを受けるのを避けたいのだろうなあと。しつこいですが作業は自己責任でお願いします

食洗器用の分岐水栓は決して安くないですし工事も依頼すると結構な額になりますが、DIYを楽しみつつ節約できるのでおススメ……と言いたいところですが、やっぱり水回りの作業は何度やっても緊張しますのでできれば避けたいなあと。また引越しの時にコレを外す作業がありますし。

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