パソコンモニターの代わりにテレビを導入。

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パソコンのモニターは2台使っていて、うち1台は4年前に購入したAcerの32インチの4Kモニターで、もう1台はそれを買う前に使っていた三菱の23インチのモニターです。

こんな感じで2台並べて使っていました。

三菱のモニターは11年前から使っていて、メインモニターを導入してからは主にテレワーク用のモニターとして活躍していましたが、数年前から本体のボタンが効かなくなり(ただし付属のリモコンである程度は操作可能)、今年に入ってからは本体からスパークするような音がし始めてそろそろ寿命かなと思って買い替えることにしました。
昨年末からいろんなものが故障して食洗器だのリビングのテレビだの、今回はモニターですが11年も働いたら十分かと。

テレワーク用途のモニターなので同じサイズのフルHD(1920×1080)で十分です。
安いものだと1万円弱から販売されていますが、安いモデルだと大抵HDMIの入力が1系統しかありません。メインPCのサブモニターとしても使いたいのでHDMI2系統は必須ですが、2系統あるものは2万円台からとなります。

じゃその2万円のモニターを……と思いましたが、いっそのことテレビをモニター代わりにしようかなと思いました。たまにテレビを見たい時があるのでモニターと同程度の価格でテレビチューナーが付くというイメージです。

ただ、20インチクラスだとフルHD(1920×1080)のモデルはかなり少ないです。
一昔前は各社から販売されていましたが最近はただのHD(1366×768)というタイプが多いです。この解像度だとPC用途では(個人的に)狭く感じ、快適に使えません。

国内メーカーだとシャープの22インチの「2T-C22DE」一択だったのでこれにしました。
DEモデルは19~32インチの4タイプがあるのですが、フルHDは何故かこの22インチのみ対応という不思議な状態です。
気になるお値段は2万6000円でした。同サイズの格安2系統HDMIモニターに数千円足す程度の費用感で良い買い物したなと。

22インチなので段ボールはコンパクトで軽いです。家電店で持ち手を付けてもらえたら持ち帰りも余裕です。
早速セッティング。バックライトがCCFL(冷陰極管)からLEDになったので鮮明ですし、アンチグレアなのも嬉しいです。消費電力も低くなっています(57W→43W)。
入力はHDMI2系統とアナログ(コンポジット端子)1系統。HDMI3系統あったらもっとよかったですがエントリーモデルなので仕方ないです。USB端子もあり、HDDをつなげると録画機能が使えます(後述)

セッティングは金属製の台をネジ留めして各ケーブルをつなぐだけです。あと、テレビ放送用にB-CASカードもセットしますが、従来のクレジットカード大ではなくミニサイズのものでした。

モニターとして見た場合、映りも鮮明で良い感じだな…と思ったのは一瞬で、よく見るとやや色味が不自然でノイジーでした。あと、細いフォントも滲んだ感じです。
この辺についてはテレビの設定で細かく調整をすることによって緩和できました。ノイジーなのは明るさを抑えると緩和されますし、フォントについてはWindowsのClearTypeの修正を行います。

明るさやコントラストや「プロ設定」から色温度やガンマ設定まで変えていきます。特にデザインの仕事ではないので色の精度は考慮せず、色温度を「低」にするなど好みの画質にしました。

あと、もう一つ不満が出て、画面の位置が低くて見づらい事。
PCモニターは大抵高めの台となっていますがこのテレビは台が低く、リモコンを台の横に置けないほどの低さです。

…ということでアクリル製のモニター台を購入しました。下に物が置けるようになりましたし、見やすさも改善です。
なお、背面にVESA対応の穴(100mmピッチ)もあるのでアームを利用するというのも一つの手ですが、今回は安価な解決策にしました。

アクリル製の台。しかしアクリル製って強化ガラス製のモノより高いです。
なお、表示しているのはテレビ内蔵の時計&カレンダー機能です。デフォルト画像はにゃんこですが、画像入りUSBメモリを差すことでスライドショーとなります。

このテレビのレビューで「残像が気になる」という評価が目立ちますが、たしかに残像は発生しておりゲームとかでなくともデスクトップ画面でウィンドウを移動したり、テレビ放送での速めに流れる横スクロールのスタッフロールでも早い描画が苦手と容易に分かるレベルですが、それ以外は特に気にならず、動きの激しいゲームでなければ許容範囲かと思います。スペックでは60Hzですがパネルの質がイマイチなのかな?と。

あと、細かい点を書けばPCの電源を上げても自動的にオンにならない、電源を入れてからの立ち上がりが5秒ぐらいと、遅い点も気になります。
前者はテレビなので当然と言えば当然で許容するべきですが、後者は一応解決策があり「クイック起動設定」をオンにすると5秒から1秒ぐらいで立ち上がるようになり便利です。
但し待機電力が大幅にアップ(0.25W→12W)しますので快適さを取るか省エネを取るか悩ましい所です。

なお、テレビ放送については元がテレビなので特に不満も無く普通に使えます。
小型テレビ相応の安っぽい音質で、ビジネスホテル据え置きのテレビを彷彿としますが、個室用テレビとしては十分かと。ヘッドフォン端子が背面は使いづらいので前面にあるとなお良いのですが。

背面のUSB端子にHDDを接続することで録画もできるようになるという事で、過去に東芝のREGZAで使用していたバッファロー製のUSB3.0の2.5インチHDD(HD-PCT500U3)を接続しましたが、「非対応HDD」と表示され使用不可でした。

「非対応HDD」ということで初期化もできません。

AQUOS動作確認済みのHDDはシャープのWebサイトで確認でき、その中に該当機は含まれていませんが、同じUSB3.0の2.5インチHDDでリストに無いADATAのHDD(CH11)は使用可能でした。その差は何なのだろうか…。余ったHDDが生かせなかったのは残念です。(後者のHDDはPCのバックアップで使用中)

PCのモニターとしての観点だと微妙な点もありますが、モニターと同等の価格でテレビ放送も見られて録画もできるテレビと考えると得をしたと思います。nasneを長年使っていますがシングルチューナーなので塞がっていることも多いですし、ザッピングも専用機のほうが快適だなと。いい買い物をしたと思います。

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