ソニーのヘッドホンMDR-XB950のイヤーパッドを無理やり交換

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6年前にソニーのヘッドホン「MDR-XB950」を購入して愛用しています。当時は音がイマイチと思いましたが、低音が心地良いのでそれからメインで使用していました。

ただ、その4年後からパッドが劣化しました。特に頭頂部のパッドの人工皮革がすぐに劣化し始めてボロボロ崩れるようになりました。

イヤーパッドはその当時まだそれほど劣化していませんでしたが、頭のほうは粉塵が不快なのでなんとかしたいと交換パーツを調べましたが、純正部品は頭頂部はもちろんイヤーパッドも無いみたいでした。
この時点で「やっぱりソニーってアフターフォローがイマイチなメーカーだな」と(前々からですが)思いましたが、このヘッドホンは当時そこそこの値段しましたし、もう手に入らない絶版モデルでしたのでできるだけ長く使いたいとサードパーティー品で代用することに。

頭頂部の方はファスナーがついたウェットスーツのような生地のもので、包んでファスナーで閉じるタイプでした。汎用性がありますがクッション性はイマイチです。でも代替策があるだけ良かったという事で。

このようにセッティング。(現在のものを撮影)

イヤーパッドの方はだましだまし使い続けましたが、それから1年後、パッド内側の人工皮革がめくれ始めました。

このような感じ。

これでも大きな違和感はなかったので(貧乏臭いと思いつつも)そのまま使い続けていましたが、先日ついにパッドの外側側面がもげてしまいました。

もげた。

こうなると再起不能なので、重い腰を上げて策を考えることに。
前述のとおり純正部品はありません。サードパーティー製はある…と思いきや、MDR-XB950BTという無線モデルのみで、有線タイプ用のパッドはありませんでした。無線モデルの方はイヤーパッドが取り外しできるようですが、有線の方は直接接着されているので使いまわしはできません。

じゃ諦めようか…というのも勿体ないので、あえて無線モデル用のイヤーパッドを購入して無理やり付けてみることにしました。

MDR-XB950BT用の非純正イヤーパッド。1190円でした。

このパッドのカラバリは黒・赤・青の三色でしたが、本来の黒ではなく赤にしました。
気分を変えてみようかと思ったのと、何故か黒より100円安かったので。
うまくリペア出来たら良いのですが結果やいかに。

パッドを外すとパッドの内側にプラ枠の部品が挟まれていました。
なお、パッドを外すと人工皮革が剥離し再起不能となりますので注意。
食いつきを良くするため本体側に付着している人工皮革と粘着剤を取り除きます。
ちょうどイヤーパッド付属のヘラ(本来はXB950BTのパッド取外し用)があったのでそれを利用。
直接接着しても良かったのですが、失敗してもリトライしやすいようにプラ枠と両面テープを利用しました。枠の両側に貼り付けます。気密性を上げるために厚めに貼ります。
完成です。張り替え前の片側と比較すると見栄えします。

で、肝心の出音ですがイマイチでした。ウリである低音がほぼ感じず安物ヘッドホンの音です。
密着が甘く音が抜けているのかなと思いボンドを使用して貼り付けなおしました(ここの作業の写真はなしです)が、それでもほぼ音は変わりませんでした。

理由ですが、交換後のパッドの素材がごく普通のスポンジのようで密度が少ない上、触ってもすぐ反発して側頭部との密着感もイマイチに感じますので、これらが低音抜けの主な原因と思います。対して純正のパッドはスポンジを触ると密度が高くቺቻቺቻ…もといモチモチですのでこれが音の違いにつながっているのかと。

失敗に終わったので普通だとボツネタですが、イヤーパッドで困っている方は結構多いので一応「無理やりの交換はお勧めできない」という参考になればと思い公開しました。モチモチパッドが存在すれば検討できそうですが通販だとモチモチ感なぞ分かりませんし…。
一応聴けなくはないので新しいヘッドホン買うまでの繋ぎにしようと思います。

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