QUICPayコインむいちゃいました。

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JCBのカードを持っているので「QUICPayコイン」を愛用しています。

「QUICPayコイン」というのは従来のカード型やスマホに導入するタイプではなく、その名の通りコイン型のQUICPayになります。

これが「QUICPayコイン」です。比較の500円玉より若干大きく、厚みは約2倍です。

QUICPayはモバイルSuicaなどと異なりチャージする必要がないのでスマホ版を導入するメリットがないですし、カード類が多くて増やしたくないので微妙でしたが、QUICPayコインは小銭入れに収まるサイズなので場所を取らず取り出しやすいと思って2015年のリリースと同時に申し込みました。以降愛用していてコンビニでもスーパーでも大抵はこれで支払っています。
ただ、知名度が低いせいか、これで決済すると「何だこれは?」という表情をされる場合もありますし、スーパーのレジのおばちゃんに「凄いですね、初めて見ました」とたまに言われたり。

リリース当初はともかく7年経った今でもそんな感じなのでQUICPayコインがもっと世間に広まってほしいところですが、最近は(QUICPayとは異なる)JCBのタッチ決済が使えるところが増えて、キャンペーンもQUICPayより力を入れている感じなので対応カードに更新されてから使い分けするようにはなったものの、便利なことに変わりはないのでこれからも使い続けようと思います。

 

で、本題の「むいちゃいました」ですが、QUICPayコインも有効期限を迎えて新しいQUICPayコインが届きました。(デザインやサイズは従来と変わらず)
そこで有効期限切れのQUICPayコインを分解することに。アーケードゲームのICカード以来です。

いつも思うのですが期限切れのクレジットカードって廃棄するのに困る代物で、「はさみで切って破棄してください」と書かれていても一つはさみを入れただけだとカード番号や名義、サインがまるわかりですので、判別できないレベルで細かく切ってそれぞれを数回に分けて廃棄するなどして漏洩対策していますがとても面倒です。皆さんどうされているのでしょう?

本レポートでは期限切れのものを分解していますが、期限内はカード会社の所有物であるため期限内のものを故意に分解しないでください。

いきなりですが、こんな感じです。

温めてから殻割しました。(温めすぎて外装が若干溶けています)

ソニー純正のFeliCaが入っていました。円周部分にアンテナ兼駆動用コイルがあります。
チップも基板上にありますが、耐タンパーとしてなのか外装に張り付いていたので分解したら再起不能になると思われます。(熱したときに張り付いただけかもしれませんが)

QUICPayとしては期限切れでもFeliCaで認証する場面(ユーザ登録可能なカラオケ端末のログインや入退ゲートなど)で活用できそうです。もっとも財布に入れると本来の有効なQUICPayコインと混ざってわからなくなるのでラベル張り替え必須ですが。

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