手元が暗いのでデスクトップライトを導入。

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新型コロナも落ち着いてきたのでオフィス回帰でコロナ前に近い通勤ラッシュも復活しつつある今日この頃ですが、勤め先は相変わらずテレワークメインです。

最近気になっているのが仕事部屋が暗いということで、特に日当たりの悪い部屋でもないですが部屋の照明は一日中照明をつけっぱなしです。よく考えるとオフィスでは定期的に照度計を持って計測している姿を見かけますが、厚生労働省のサイトにある労働衛生対策の情報を見てみると、基準ではだいたい300lx(ルクス)なのだそうで、テレワーク環境でも同等が求められるとのこと。

スマホの照度計で計ったら約340lxでしたので基準は一応満たしていますが、ぎりぎりのせいか暗く感じます。でも数年前まではそれでも気にもならなかったので歳の問題なのかなと。

スマホの照度計で作業場所手元の計った結果。基準値の300lxはクリアしていますが暗く感じます。

部屋の照明は2014年に購入したパナソニックのシーリングライトを使っていますが、購入から8年経過&稼働率高めなのでLEDが経年劣化している気もします。(もちろんカバーを洗浄しても変わらず)
最近のLEDシーリングライトはさらに消費電力が低くなりましたし、日立のシーリングライトの中位モデルでは「テレワーク向け」と謳って全灯モードよりハイパワーになるオフィスモードを備えているものもあったりします。

8畳用で30.7W・5589lm(オフィスモード時)で1万円を切っていました。
今のパナのは47W・3800lmなので買い替えようかなと思いましたが、まだ使えるのに勿体ないと思いましたし、そもそも手元を明るくしたいのであればデスクライトの方が効率が良いだろうと思って別のアプローチで考えました。そもそもシーリングライトは天井に一つだけなので明るさが部屋の位置によってどうしても偏ってしまいますし。

デスク用のライトも昔は蛍光灯でしたが、当然ここも今はLEDです。省エネや明るさだけでなくスリムになっているのでスタンドやアームも軽量で置きやすくなっています。

ただ、わたしのデスクトップ環境は32インチのディスプレイを使っているのでアームの長さが結構必要です。なかなか良いのが見つかりませんでしたが、アームの長さが75cmでフレキシブルという超ロングなものを見つけましたのでこれをチョイスしてみました。お値段は5000円でしたのでシーリングライトの半分の投資です。

アームが長いのでどんな状態で来るのかなと思いましたが、ねじれた状態でした。梱包はほぼ緩衝材でちゃんとされています。
なお、電源は専用ACアダプタで、USB接続ではありません。
伸ばしてみるとたしかに台座含めて75cmぐらいあります。左下は机に固定するための万力状の金具。(長すぎて良い撮影場所がなく絨毯の上からすみません。)
こんな感じでモニターの背面に取り付けました。想定通りの高さを確保。
※以降、シャッタースピードと絞りの設定は統一しています。(f値11 1/30s)
こちらが点灯した状態です。この写真だとわかりにくいですが手元はかなり明るいです。
わかりやすくするために夜間かつ部屋の照明をオフで撮影。
手元の状態。仕事やゲームに集中していたらこれだけでも十分かなと。
明るさは大幅に改善して1024lxです。ちなみに最高出力にすると1300lxまで上がりましたがそれだと明るすぎに感じます。

消費電力は18Wで日中はこのライトだけで仕事をしていますのでシーリングライト点灯時より明るく省エネとなりました。

こんな感じで満足ではありましたが、LEDの照明が強すぎて画面に映りこみますし、それを避けようとすると今度は目にLED光が入り込んで気になりますし目によくないので納得のいく角度調整が難しいです。照射部と少しクリアランスというか前後にシールドがあればなあと思います。見た目が悪くなりますがボール紙でシールドを作って対処しようかなと。

本体でも操作できますが明るさや色味が調整できるリモコンが付属しています。
あと、オンライン会議などでカメラ映りを良くするためのリングライト替わりとしても使えます。
普段はそれほどカメラは使わないのですが、シーリングライトだけだと暗かったので意外に良かったポイントです。

良い買い物したなと思いましたが、気になるのは寿命です。安価な製品なのでどこまで使えるかなと。

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