昨年末に購入した日立のコードレスクリーナーですが、少しゴミケースの容量が小さいなと思いましたが吸い込みは良好で愛用しています。反面、フィルタもすぐ汚れて結構マメな洗浄が必要ですが、洗えば復活するので結構長く使えそうだなと。バッテリの寿命はやはり気がかりですが。
そんな日立のクリーナーですが、半年を迎えそうになったときにトラブルが発生しました。
連れの者が掃除をしている時に呼ばれたので見てみると、ヘッドにある何かの部品が取れてどうやっても取り付けられないとか。
ヘッドと取れた部品を見てみると、関節のような継ぎ目の部分の部品が取れたようでした。

継ぎ目の部分に沿うように付いていたと思われるので取り付けようとしますが、すぐ取れてしまいます。そもそも通常の状態がわからないので見当がつかず。突起も一つしかないしなあ…と。
仕方がないので修理を依頼することに。(連れの者の申告だと)故意に壊したわけではないので保証内の無償修理になるかなと。
この掃除機は前回のレポのとおり、TVショッピングの「ジャパネットたかた」で購入したので、修理受付窓口はそちらになります。
Webサイトを見てみると、窓口は電話連絡しか対応していないようです。最近ではWebフォームに写真などを添付してスムーズに問い合わせができるシステムが普通なのでそこは昔ながらといった感じです。
ただ「折り返し連絡予約」という、Webフォームから日時を指定すると窓口からコールしてくれるというシステムがあり、そこにある程度の問い合わせ内容を記入する項目がありますのでこれを利用することに。これだと住所氏名製品名から伝えずに済みますし、「ヘッドの継ぎ目の部品が…」と言ってもすぐに伝わらない気がしますので。

名前などの登録情報や問合せ内容まで電話口で伝えずに済むのでスムーズになると思います。
午前中の昼前にこのフォームを送信し、入電があったのは当日15時ごろでした。なお、当日はゴールデンウィーク期間中ですので混雑していたと思われます。
受付の担当の方はこのフォームに目を通しているので対応は本当にスムーズでした。「少し曲がった部品ですか?」「分解して内側から取り付ける必要があります。」と言われて、状況もすぐ把握している様子。裏を返せば問い合わせや修理実績が多いほどの設計不良のような気もしますが…。
気になる費用と修理期間ですが、保証期間内なので部品が存在し過失による破損でなければ組み立てるだけなので送料含めて無償(有償になる場合はセンター到着後電話するとのこと)、その場合の修理期間は送付から2日後とのこと。リードタイムはほぼ輸送の期間なのでゴールデンウィークにもかかわらずこの対応はかなり早いです。逆にそんなに急ぎじゃなくても…と恐縮です。ヘッドを付けた状態で稼働しても空気が漏れるので使い物になりませんが、ヘッドなしでも掃除機は動きますし。
集荷は翌日の朝で、緩衝材に包んだヘッド部分と外れた部品を小さい袋に入れて送付しました。梱包用の箱はなくても予めその旨を伝えれば無償で手配してくれます。
そして2日後の午前中に本当に到着しました。驚異的なスピードだなと。
修理完了後のヘッドを取り付けて稼働させると(当然ですが)問題なく吸い込みができました。

GW中にもかかわらずとても迅速です。

継ぎ目の動きに合わせて内側に引っ込んだりもします。

どれだけ迅速な修理対応なのだろうと到着伝票の荷物追跡をしたところ、前日の13時に出荷とありました。故障品が午前着だったと仮定しても1~3時間で修理・発送したという事になります。軽微な修理とはいえかなり速いなあと。ちなみに発送元は(伝票の依頼主欄記載の)長崎本社ではなく東京でした。エリアごとにサービス拠点があると思われます。メーカー修理だったら少なくともゴールデンウィーク中は休みでしょうし、独自でサポート網を持っているのは強みだと思いました。
窓口対応から修理対応まですべて満点です。従来メディアのテレビショッピングなんて…と思っていましたが、下手な家電量販店よりも素晴らしいアフター対応だなと感じました。安いだけをウリにする時代はもう終わったのかもしれません。
コメント