なつかしのアブノーマルチェック。

先日実家に帰って掃除したら懐かしいモノを見つけました。

それは14年以上前にプレイした「アブノーマルチェック」の結果シートです。

これがその結果シート。感熱紙な上、かなり古いのでヨレヨレです
これがその結果シート。感熱紙な上、かなり古いのでヨレヨレです

そもそも「アブノーマルチェック」って何?といいますと、ゲームセンターに置かれていたナムコの心理テストのようなゲームで、何点かの質問に答えてその結果によってプレイヤーがアブノーマル(異常)であるか否かを診断するゲームです。
過去にいろいろな人が回答したデータを元にして少数派であればあるほど「アブノーマル」となります。

詳しくはWebで…。…というか十数年前のゲームですし社名がバンダイナムコに変わっても公式サイトが未だに存在することに驚きです。「マイエンジェル」のWebサイトといい、バンナムは物持ちの良いメーカーだなあと。

 

で、今回発掘された結果シートですが、内容は「大阪府版アブノーマル診断」です。なんで大阪?というと、当時は大阪府民だったので…。

オフ会で関東からはるばる来阪された方を歓迎して、通天閣の中にあったこの「アブノーマルチェック」をみんなでプレイした時の結果です。
そのオフ会の時のデジカメ写真やWebで公開していた日記帳(当時はブログでは無い)を見ると、プレイした日は2001年3月4日(日)だそうで、14年以上前(当時学生)です。
こびと工場長さん見ていますか~?…って見てる訳無いか(汗)

 

結果シートはヨレヨレで黄ばんでいるものの、感熱紙なのに印字状態はキープしていたのでデジタル保存しました。書籍の自炊の時に使った「ScanSnap」は便利だなあと。

で、肝心の内容が普通だったらここで公開しませんが、あまりに酷かったモノで…。

記録の前半。この内容だけでも結構凄まじいです(汗)
記録の前半。この内容だけでも結構凄まじいです(汗)

…ということで、メーターが振り切っている超アブノーマルのヘンタイ番長です。当然ですが、”素”でプレイしてこの結果です。
順位は100人中100位の最下位で、7万7千人の逸材ということで…。大阪府民じゃなくて山梨県民と認定されてますし(汗)

この結果が影響したのか定かではありませんが7年後に神奈川県民になって今に至ります。

記録の後半のヘンタイ番長の結果です。個人的に門真じゃなくて光明池だったらもっとヒットしてたなあと。
記録の後半のヘンタイ番長の結果です。個人的に門真じゃなくて光明池だったらもっとヒットしてたなあと。
これがシートの裏(クリックで全部表示)。アブノーマルっぷりが凝縮されていますがさりげなくまともな解説も。ハードが稼働していても公式のシートは今でも供給されているのかなあと
これがシートの裏(クリックで全部表示)。
アブノーマルっぷりが凝縮されていますがさりげなくまともな解説も。ハードが稼働していても公式のシートは今でも供給されているのかなあと

ちなみに今でもごく僅かではあるものの、稼働している店舗があるそうです。
今度は逆に神奈川県版を受けてみたいと思います。設置されている店舗があったら…。

「自炊」こと、書籍の電子化をしました。(スキャン編)

前回、下ごしらえとして書籍を1枚1枚カットしましたが、今回は調理の部分である電子化(スキャン)の部分です。

電子化にはスキャナが必要です。
最近ではプリンタにコピーもできるスキャナが付いている複合機も多いですが、これらは大量の紙を取り込むような用途には向いていません(事務所にあるような大型複合機なら別ですが)。基本的に1枚ないし、多くても数枚程度の取り込みか、スキャナを利用したコピー用途が正しい使い方で、少なくとも自炊の用途にはハード・ソフト共に力不足です。

ウチのプリンタも複合機(ブラザーのMyMio)で、この機種にはスキャナにADF(紙送り機構)も付いていますが、ソフトが書籍の取り込みに考慮されていないので自炊には向きません。
ウチのプリンタも複合機(2009年に買ったブラザーのMyMio)で、この機種にはスキャナにADF(紙送り機構)も付いていますが、ソフトが書籍の取り込みを考慮していないので自炊には向きません。

 

…ということで、今回はスキャナ専用機で、しかも自炊用途にベストマッチしたモノを手配しました。

富士通 ScanSnap iX500。自炊用途に最適なスキャナです。少し前までは3万円台で買えたのですが今は入手困難で、定価以上のボッタクリ店も存在しますので注意です。
富士通ScanSnap iX500。自炊用途に最適なスキャナです。少し前までは3万円台で買えたのですが販売が終了し、今は入手困難で価格が上がっています。
※追記:2015/2/6に新モデルが発売されるため現行モデルの在庫が少なくなったのが原因だと思われます。

 

見た目は(失礼ながら)一昔前の安物プリンタのような面構えですが、読み込み速度は毎分25枚で1回のスキャンで裏表同時に読み込みます。
読み込みと同時に上下左右の向きも自動補正しますので、紙を入れて読み込ませるだけで簡単に電子化出来てしまいます。
(詳細は上記の公式サイトにて。機能がかなり多く紹介されていて性能は良い事が伝わると思います)

 

これを使って実際に取り込みたいと思います。セットアップは付属のCD-ROMでドライバとソフトをインストールした後、USB(3.0にも対応)で接続するだけで完了です。
(iX500にはWi-Fiを利用して無線でPCはもちろんスマホやタブレットに直接取り込むこともできますが、ここでは触れません)

セットアップが済んだら紙をセットして本体のボタンを押して取り込み……と書きたいところですが、その前に画質の調整を行うことをオススメします。

ScanSnapの画質などのセットアップ画面。裏移りの防止や濃さの調整、圧縮率の変更などきめ細かく設定出来るので、ベストポジションを見つけるために調整とテストを繰り返すと良いと思います。
ScanSnapの画質などのセットアップ画面。裏移りの防止や濃さの調整、圧縮率の変更などきめ細かく設定出来るので、ベストポジションを見つけるために調整とテストを繰り返すと良いと思います。

個人的には文庫本や小説などはファイン画質(200dpi)で、漫画など絵がメインの場合はスーパーファイン(300dpi)がオススメです。「裏写り防止」にチェックを入れると文字や絵が掠れる(裏写りの方がマシと思える程)ので付けない方が良いと思います。
カラーのページや表紙はもちろんカラーですが、モノクロのページはグレー(≠白黒。白黒は2色しか使わないので文字や絵が見づらくなる)に設定します。

ただ、コレはあくまで個人的なベストというかあくまで目安なので、容量や画質を天秤にかけて画質や圧縮率の調整を行います。調整したら試しに何ページか取り込んでみて良さそうだったら本番に進みます。

 

まず取り込みたいページを後ろ側で上面が下になるようにセットします(手前が最終ページ)。1回でセット出来る紙は50枚(コピー用紙の紙質の場合)となります。

取り込み中。シュコッ…シュコッと小気味よく読み込んでくれます。50枚があっという間に感じます。
取り込み中。シュコッ…シュコッと小気味よく読み込んでくれます。50枚があっという間に感じます。

で、ここで早速の疑問。「途切れたページの連結はどうすれば良いのだろう?」と思うかもしれません。
2つのファイルを「ScanSnap Organizer」で編集して繋げることも可能なのですが、一番楽な方法は「継続読み取り」というオプションをオンにすることです(先ほどのセットアップ画面の一番下のチェックボックス)。

これを行うことで最初にセットした紙の取り込みが完了した後に待機状態になるので、続きのページを補充してボタンを押下すると続けて読み込ませることが可能です。全ての取り込みが終わったら、画面上の完了ボタンを押すと1つのファイルとなります。

 

これで一応完成ですが、応用編として表紙カバーのスキャニングについて書こうと思います。

表紙のカバーは裁断機などでカットせず、長い紙のまま「スーパーファイン」の片面で取り込みます。
折り癖はなるべく無くした状態で、端部を持ったまま取り込みボタンを押して軽く引っ張る感じで取り込むと、紙詰まりもなくスムーズに取り込むことができます。(文章では分かりづらいので写真や動画を撮りたいと思いましたが手が塞がっているので…)

で、文庫本のカバーならともかく、漫画本以上のサイズになると取り込みサイズを手動で最大まで設定してもサイズオーバーで端の方が切れた状態になります。

この解決策ですが、少し裏技っぽい感じですが本体のボタンの長押し(3秒以上押下した後離す)で取り込むことが可能になります。
実際は裏技でも何でも無くてマニュアルに載っていますが(オペレータガイドの260ページ)、便利な機能なので紹介します。

取り込んだ後は「ScanSnap Organizer」の編集画面でトリミングして表紙や裏表紙にします。

長い表紙もきれいに取り込めます。これをトリミングし最初と最後のページに置けば市販の電子書籍みたいに見えますし、背表紙や折り返しの部分(著者のプロフィールやコメントが載っている部分)とかも保存出来ます。しかし自分は何でこんな本を持っているのだろう(汗)
長い表紙もきれいに取り込めます。これをトリミングし最初と最後のページに置けば市販の電子書籍みたいに見えますし、背表紙や折り返しの部分(著者のプロフィールやコメントが載っている部分)とかも保存出来ます。しかし自分は何でこんな本を持っているのだろう(汗)

編集画面では取り込んだページのコピペや移動、ページを指定した後にスキャンをするとその前後のページに挿入も出来たりとかなり便利なソフトです。取り込んだ直後だけではなく過去に作成したPDFを後で加工することも可能ですし、付属のソフトだけでここまでできるとはなあと感心します。

 

更に応用その2として、この「ScanSnap Organizer」にはOCR機能があります。

OCRというのは画像の文字を読み取って実際の文字に起こす機能のことで、これを行うことで文字列の検索や、文字の選択してのコピーも行うことが可能になります。
気になる解析速度ですが、1秒で2~4ページ解析出来るぐらいの速度(当方のPCはCorei7-4770S搭載)です。

「検索可能なPDFに変換」で文字情報を付与することができます。これは取り込んだ後のPDFでも可能です。気になる解析速度ですが1秒で数ページ解析(当方のPCはCorei7-4770S)出来るぐらいの速度です。
「検索可能なPDFに変換」で文字情報を付与することができます。これは取り込んだ後のPDFでも可能です。

参考書とかに有効な機能ですが、小説や漫画でも台詞やタイトルなどを検索して読みたいシーンまで持って行けるので便利になります。
なお、文字が潰れていたりルビが付いているものについては誤った文字として認識しますが、おおむね読み取り率は良い方で実用レベルです。

 

さて、取り込んだ書籍(PDF)ですが、これについては色々なリーダーがありますのでお好みのモノをチョイスする楽しみもあります。
スマホやタブレットではわたしは「SideBooks」というソフトを使って読んでいます。PCで熟読することはあまりないのでそっちは「Adobe Reader」で…。

(モザイクだらけで恐縮ですが)「SideBooks」というソフト。わたしはAndroid版ですがiOS版もあります。使い勝手が良く、一番気に入っているのが右綴じと左綴じがワンボタンで切り替えられるところだったりします。
(モザイクだらけで恐縮ですが)「SideBooks」というソフト。わたしはAndroid版ですがiOS版もあります。使い勝手が良く、一番気に入っているのが右綴じと左綴じがワンボタンで切り替えられるところだったりします。

スマホやタブレットで気になるのはデータのサイズですが、わたしの設定では200~300ページの小説で20~30MB、150ページぐらいの漫画本で50MBぐらいです(別のソフトを使ったり工夫することで更にサイズを縮める事も可能ですが苦労に見合うほどの容量では無いのでわたしはそのままです)。

数十冊ならともかく100冊以上いれるとかなりの大きさになるので、ある程度ラインナップを絞っておくか、対応していればSDカードに入れておくと良いと思います。

 

…ということで、推定60冊の電子化が終了して本棚がクリーンになりました。
全て電子化したわけではなく、厚すぎる図鑑(しかも見開き写真が多い)や画集などコレクション価値のあるようなものは現状のままだったりしますが、それでもモノが少なくなってスッキリしました。
実家にある電子化したい本がさらに50冊ほどあるので、それもそのうち取り込もうかと思います。


「自炊」こと、書籍の電子化をしました。(裁断編)

先日自分の手持ちの書籍を電子化しようと「自炊」をしてみました。

「自炊?ご飯?」と疑問に思われることも無い程浸透した「自炊」ですが、個人的に電子書籍を読むようになったのはつい先日のことです。

今は電子書籍ブームも落ち着きましたが、スマホやタブレットで読書するというスタイルは定着しつつあります。※写真は「青空文庫」内の書籍を表示した内容です。
今は電子書籍ブームも落ち着きましたが、スマホやタブレットで読書するというスタイルは定着しつつあります。
※写真は参考用として「青空文庫」内の書籍を表示したものです。

それまでは「小さいスマホの画面で見たくないしなあ」と思っていましたが、実際に試してみたらそれほど違和感もありませんでしたし、古本でも置いていないマイナーな本や古本でプレミアが付いているような高い本でも安価で手に入ります。
(電子書籍の販社によりますが)パソコンの閲覧ソフトでも利用出来て大画面でも読めたり、そして先日タブレットを購入してさらに読みやすくなったので、そろそろ「自家製」にも挑戦してみようかと思いました。

 

「自炊」のメリットは、やはり本が無くなって本棚や部屋がスッキリすることが大きいです。
あと、気に入った本を永久保存出来る事だと思います。

で、その「自炊」ですが、どういう風に調理するのかですが、書くのも憚れるほど工程は単純です。

(1) 綴じている部分(背面)をカットし、紙の束にする
(2) 1)を「スキャナ」と呼ばれる、紙の記録を画像として取り込む機器でデータ化する

スキャナでデータ化するためには紙一枚一枚を読み込ませて取り込む必要があるので、本を解体する必要があります。
(解体せずに本を開いた状態で取り込める特殊なスキャナもありますが、扱いは難しく基本的に特殊用途です)

綴じている部分をどういう風にカットするかは色々方法がありますが、紙の束を一気にカットする裁断機(よく学校に置いている刃が付いた台)を使って背面をエイヤッと一刀両断する方法がありますし、アイロンを背面に当てて糊を溶かしてほぐしていく方法の二つに分かれます。

刃が付いた裁断機とはこういうのです。学校や事務所で見かけますね。(photo credit: GlennFleishman via photopin cc)
刃が付いた裁断機とはこういうのです。学校や事務所で見かけますね。
photo credit: GlennFleishman via photopin cc

裁断機だと作業の効率は良いのですが、高価です。安価なものもありますが切れる枚数が少なかったり切れ味が悪い粗悪品もあります。あと裁断機といえど万能では無く、ゆがんだり重ねすぎて上手く切れずに端が曲がって切れてしまうこともあるため慎重に切る必要があります。

そしてアイロンの方法ですが、普通に家庭にあるアイロンだけで出来るのでコストはゼロですが、慣れていないときれいに解体出来ません。

アイロンで解体する場合、背に適温で暖めて糊が柔らかくなったタイミングで剥がします。
アイロンで解体する場合、背に適温で暖めて糊が柔らかくなったタイミングで剥がします。

糊が残ったりするとスキャンするときに紙詰まりの原因になりますし、紙詰まりは紙面のダメージにも繋がるのでこの方法で行う場合はダメになっても惜しくない本で練習してからチャレンジすると良いと思います。

 

で、わたしが採用した方式は裁断機です。
コストは掛かりますがやはり失敗したくないですし、自炊したい本が大量にあるので作業効率も良くなるので時間をお金で買ったと思えば良いかなあと。

…ということで、裁断機を購入しました。
…ということで、裁断機を購入しました。

モノはカール事務器のDC-F5100です。最大50枚の紙が裁断出来る高性能の裁断機です。
お値段は購入当時で12000円ぐらい…定価が19000円なのでお買い得だったとはいえ値が張るなあと。
ちなみに10枚ぐらいのスペックで良ければ(もしくは妥協出来れば)下位で旧モデルのDC-200Nがあります。こちらは定価5000円ですが、2000円以下で買えたりします。

この裁断機ですが、先ほどの写真のような刀ついたような裁断機ではなく、「ディスクカッター」というもので、右側の手持ちの部分に刃の付いたディスクが内蔵していて、前後に動かすことによってその刃が回転し、押し切るをいう仕組みのものです。

紙を挟んでロックを掛けた後、カッターが内蔵されたスライダーを往復することにより切断する仕組みです。
紙を挟んでロックを掛けた後、カッターが内蔵されたスライダーを往復することにより切断する仕組みです。

刃が露出しないので安全性も高いですし、切断前に紙をロックして押しつけるので紙がズレにくいですし、何往復もして切る仕組みなので終端も曲がって切れること無くきれいに仕上がります。

なお、裁断機を購入する際には替えの刃やカッターマット(カッター底面のゴム状のパーツ)などのオプションも同時に購入することをお勧めします。いずれも普通の店では手に入りづらいものですし、作業を中断する要因になります。

仕上がりや切れ味に大きく左右されるカッターマット。地味な存在ながら縁の下の力持ちです。
仕上がりや切れ味に大きく左右されるカッターマット。地味な存在ながら縁の下の力持ちです。

刃やマットは数十冊分程度の裁断では消耗しませんが、背面のステープラの芯や異物を巻き込んでしまうと刃がなまり切れなくなってしまいます。
あと、地味な部分ですがカッターマットは刃よりも消耗しやすいパーツです(すり減っていると紙と刃が密着しないため)。
通常の使用で切れにくくなったと感じたら刃よりも先にマットを交換します。

 

…ということで、早速実践です。

サンプルは井崎脩五郎先生の著書です。ウソかホントか知りませんが古今東西の馬の話(大半は競馬関係で無い)満載で結構お気に入りです。
サンプルは10年以上前に買った井崎脩五郎先生の著書「馬の耳に真珠(文庫版)」です。ウソかホントか知りませんが古今東西の馬の話(競馬関係に限らず)満載で結構お気に入りです。

一気にエイヤッと一刀両断したいところですが、50枚しか切れない裁断機なので一回では切れません。
なので50枚(100ページ)以下ごとに分割する必要があります。

分割は至ってシンプルにカッターナイフを使って分けていきます。カッターナイフは小さいモノだと力が加わりにくく切りにくい(=切り口が悪くなりやすい)ので、大きめのタイプをオススメします。

裁断機の枚数を考慮しながら分割します。※写真は(撮り忘れたので)別の本を加工している場面です
裁断機の枚数を考慮しながら分割します。※写真は(撮り忘れたので)別の本を加工している場面です

なお、「○○枚」という裁断機のスペックは紙の目安が基本的にコピー用紙なので、それを基準に本の紙質で判断します。

たとえばサンプルのような文庫本でしたらコピー用紙以下の薄さなのでスペックどおりでも問題ありませんが、ハードカバーの本や、漫画本にはやや厚めの紙質のモノ(漫画はA5版のものが多い)の場合は半分ぐらいを目安にします。
そもそもディスクカッターの場合は厚すぎると挟めずロックが掛けられませんので少なめを意識すると良いです。刃を往復する回数も少なくて済むので気持ちよく切れると思います。

 

分割が終わったらいよいよカットですが、背面側の余白は比較的大きいのである程度余裕を持って切ります。

あまりムダに切らないように切断面をかなり少なくしてしまいがちですが、糊が浸透しているところまで残ってしまうので、背面を切断しても繋がったままだったり、切れているように見えても一部のページが繋がっている場合があります。特に後者はスキャナに掛けるとき重送(2枚以上重なってスキャンされる事。当然、間のページが抜ける)の原因になるので余裕を持って切ると良いです。

ディスクカッターはまっすぐカットすることが容易ですが、それはまっすぐセットすることが前提の話です。
ある程度当たりを付け、付属のガイド(文鎮状の物)を本の端側にセットした後、手前側の凸部に押しつけるようにセットするとガイドがまっすぐになります。
以降はそのガイドを基準にカットしますが、ガイドをずらしてしまわないように丁寧にセットしないと当初カットした物と大きさが違ってきますので最後まで慎重に行います。

なお、自炊は見開きの写真や絵のページに弱いです。上手く繋げるのはかなり困難なので、諦めて最初から余裕を持って切る方が良いと思います。

…ということで切断完了しました。切り口がきれいです。
…ということで切断完了しました。切り口がきれいです。

切断したら、紙を親指でパラパラとめくり、軽くほぐしながら重なっていないかを確認します。
文庫本だと紙質のせいか札束をめくっているような感覚になります。めくるほど札束持ったことないけど。

糊が残っている部分を見つけたら丁寧に剥がします。ここの手間を惜しむと先ほども書きましたがスキャンするときに重送や紙詰まりを起こして紙がグチャグチャになったりと余計手間になります。

 

さて、次回はメインである電子化の工程です。これも単純にスキャンするだけで無くコツや、活用法がありますのでご紹介したいと思います。

(次回に続く)



「ぷらっとこだま」で安くグリーン車に乗りました。

先日名古屋へ旅行に行ったのですが、そのときに帰りの新幹線を「ぷらっとこだま」にしました。
実は「ぷらっとこだま」は過去に何度も利用していて、そのうちブログで紹介しようと思っていたものの寝かせすぎて今更感が漂ってしまいましたがご紹介したいと思います。

 

そもそも「ぷらっとこだま」というのは、JR東海ツアーズが企画している東海道新幹線(東京~新大阪)の足を提供してくれる商品です(公式サイト)。
その名の通り予約出来る新幹線はこだま号の一部でもちろん各駅停車ですが、その分安いことです。

たとえば、今回の旅程である、名古屋~新横浜間は、のぞみ指定席で10,650円(2015年1月現在・通常期)ですが、これが「ぷらっとこだま」だと7,900円(同)です。最長の新大阪~東京間だと、14,140円が10,300円とかなりお得です。
もちろん静岡や京都など、他の駅での乗り降りプランもありますので気になる方は前述の公式サイトで代金が調べられます。

しかも、この代金に「ドリンクチケット」というものがあって、新幹線駅構内の売店でペットボトルのジュースやお茶は勿論、缶ビールやチューハイと交換することも可能です。お酒が飲める方は価格的に得になります。

通常の切符と「ぷらっとこだま」の切符とドリンク券。切符は新幹線の自動改札に通します(少し前は紙の券で自動改札が通れなかった)。ドリンク券は新幹線駅ナカのKIOSKで交換することが可能です。
通常の切符と「ぷらっとこだま」の切符とドリンク券。切符は新幹線の自動改札に通します(少し前は紙の券で自動改札が通れなかった)。ドリンク券は新幹線駅ナカのKIOSKで交換することが可能です。

で、個人的に注目したいのが、この代金にプラス1,000円(距離により1,500円の場合有り)でグリーン車に乗ることができます。グリーン車にしても基本的に通常の指定席の切符より安く乗車できます(東京~静岡などは例外で若干上乗)。

新幹線は普通席だと3+2のシートですが、グリーン車は2+2となっていてシートの幅がゆったりしていてリクライニングも大きくできますし、リクライニングされても前が気にならないぐらい座席の間隔が広いですし、隣の人が座っていても肘置きの奪い合いが無い程、肘置きも大きめになっています。
グリーン車両そのものの雰囲気も違いますし、普通だとそうそう座る機会が無いグリーン車が体験出来るのも「ぷらっとこだま」の良いところといえます。こだまなのでグリーンのシートを長く堪能出来ます。

 

高速バスよりはるかに早く着いて、通常の新幹線より安いので良いことづくめのように感じますが欠点もあります。

まず当たり前ですが「こだま」なので新幹線の中では鈍足です。
上の新横浜~名古屋の切符写真をよくご覧になれば分かりますが、のぞみだと途中駅が無いので1時間20分程度で到着しますが、こだまだと2時間30分と倍近い時間が掛かります。なお、最長の新大阪~東京だと2時間20分が約4時間です…。
駅に停車するたびにのぞみやひかりの通過待ちのために5分前後待機となります。2~4本に抜かれていくのを見るたびに、新幹線ってギチギチに走っているんだなあと感じます。

ただ、これでも新幹線なので車やバスよりは速いですし、ゲームしたりスマホをいじったり本を読んでいると意外にあっという間なので、それほど苦痛は感じません(隣に人が居なければ更に落ち着きますし、グリーン車なら尚更)。

先日の名古屋では、名古屋を出発してから早速ノートPCで旅日記の記事を書いて、三島に着いた頃に完成したので、その後はチケットで交換したビールでも飲んで「やっぱり旅で飲むビールは旨く感じるなあ」と夜景を見ながらまったりしていたら新横浜という感じでした。ゆったりとした時間を楽しむのも旅の趣の一つです。

なお、座席によりますがコンセントもありますし電子機器を使っていてもバッテリ切れに悩むこと無く快適です(N700系のグリーン席は全席・普通席は窓際のみで、Nの付かない700系の場合はグリーンも普通席も最前後席しかないので注意)。

 

で、もう一点は、切符ではなくて旅行ツアーの扱いなので、時間の変更は不可・乗り遅れても後続の自由席で座るとかは出来ない、新幹線の駅の改札から必ず入る(在来線口や乗り換え口から入場不可で、乗り換えの場合でも一旦外に出る)等、少し使いにくい点もあります。
上の方でも書いていますが、以前は自動改札が通れる磁気の切符ではなく、紙の切符だったので必ず人の居る改札で切符を見せる必要もありましたが、それが無くなっただけでも楽になったなあと。

 

…と、何点かの欠点に目をつぶることが出来れば、とても便利なプランです。

飲み物のタダ券が付いて安いし、ちょっと奮発してグリーン車にも乗ってみたいし…と興味がでて「今度の旅の足として手配したい」と思った方も居ると思いますので、手配の方法について書きたいと思います。
…が、これもまた場合によっては欠点の一つになっていて少々面倒です。

 

この商品の企画は前述の通り「JR東海ツアーズ」なので近所にお住まいの方はそこで申し込むことができますが、JR東海なので当然中部地方か東海道新幹線の駅にしかありません(支店一覧)。

さすがにこれでは窓口が少ないのか、関東・中部・関西のJTBの一部(JR券を扱っている所)でも申し込むことができます。
実家帰省中に手配した時は、実家が大阪の南で不便な場所だったのでJTBで申し込みました。
「”ぷらっとこだま”でお願いしたいのですが」と伝えれば、そこは旅行会社なのでパンフレットを持ってきて丁寧に説明してくれますので慣れていない方でも安心して申し込めます。

あと、「JR東海ツアーズ」の専用サイトからの購入でも申し込むことができ、この場合全国どこからでも申し込めますし、座席の残数の確認や場所の指定もできるので便利ですが、会員登録やクレジットカードが必要で、オンラインに抵抗のある方やカード番号を流したくない場合は不向きです。旅程やチケット一式が配送という関係もあり、その送料としてプラス200円掛かりますし、期間に余裕を持って申し込む必要があります。

今回はネットで申し込みました。旅程とチケットは宅配便で届きます。申し込みが完了したという連絡の翌日に届きましたのでかなり速いですが、不在がちだとデメリットですし送料も掛かるのでJR東海ツアーズやJTBが近くにある方はそちらが良いと思います。
今回はネットで申し込みました。旅程とチケットは宅配便で届きます。申し込みが完了したという連絡の翌日に届きましたのでかなり速いですが、不在がちだとデメリットですし送料も掛かるのでJR東海ツアーズやJTBが近くにある方はそちらが良いと思います。

近々、大阪の実家に帰ろうと思っているので、また利用しようかなと思います。もちろんグリーンで。

JRAから色々頂きました。

先月競馬場に行ってから毎週のように競馬中継を見たりして、個人的に第三次競馬ブーム継続中です。
わたしより連れの者がイレ込んでいるような気もしますが、今までは知り合いに競馬ファンが居なくてわたし一人だけでしたので、二人で競馬を見たり馬話が出来るのは良いことです。

そんな中、JRAからなにやらお届け物が…。

真っ白の地味な封筒です。
真っ白の地味な封筒です。
中身は5000円分のギフトカードでした。
中身は5000円分のギフトカードでした。

封筒の正体は「即PATデビュー応援キャンペーン」というもので、簡単に馬券が買えるようにと電話投票(PAT)にも加入したときキャンペーン中だったので応募しました。「競馬ファンは既に会員だし、今頃登録する人も少ないだろうから4000名(正確には1000名×4期間)は当たりやすいだろうな」と思ったら案の定。競馬好きの方で登録されていない方はオススメします(登録はシステムの都合上、開催中で無いと不可)。

 

実は10年前にPATに加入していたのですが、電話投票専用の銀行口座を作ったり手続きが面倒だったり、平日は口座がロックされて自由に入出金出来ないなど使いづらくて解約したのですが、今のPATは「即PAT」といって、対応している銀行の口座を持っていたらすぐにでも始められるというかなり便利なものに変わっていました。入出金もオンラインで即時反映ですし。

欠点はIDが色々あるのは昔と変わらずで、投票画面も使いづらいです。Flash投票は幾分マシなのですが、スマホではFlash使えませんし…。

競馬場やWINSに行かなくても買えますし換金も意外と面倒なので便利ですが、やはりマークシートを塗って機械で買って馬券に触れて、当たったとき馬券を機械に入れて現金が出てくる感覚が好きなので、完全に取って代わることは無いかなあと。観戦もやはりテレビやモニターより生が良いですし、雰囲気もやはり味があります。

そういうこともあり先日新横浜のWINSに行ってきましたが、そのときに来年のカレンダーを貰ってきました。

来年のカレンダー。JRA-VAN販促の配布品ですが、出来はなかなか良いです。
来年のカレンダー。JRA-VAN販促の配布品ですが、出来はなかなか良いです。

競馬場やWINSで配布するということを知って、「欲しい」と思って朝一番に行きましたが、なかなかの人でした。
当日はGI開催日(阪神JF)とはいえ、競馬場ならともかくWINSに朝イチから来る人は少ないだろうと思いましたが予想外でした。

カレンダーで使われている写真は牧場の風景も多くわたし好みです。レースの写真もありますが、定番のゴール前だけではなく一味違うショットもあるのでなかなか良いです。アグネスタキオンやセイウンスカイとか昔の写真もありますし、市販のカレンダーだったら今年のGIのゴールシーン一辺倒で無個性なんだろうなあと感じたり。
なお、個人的なベストショット賞はカレンチャンの水浴びシーンです。

しかし新横浜のWINSはかなりキレイです。エクセルフロア(指定席)が気になりますので、時間があれば入ってその感想を書きたいと思います。