今から10年ぐらい前の旧ブログの時に人気だったLED照明関連の記事ですが、そもそも白熱電球自体が淘汰されただけでなく蛍光灯も環境配慮で無くなりつつある状況です。なので今更LED電球の紹介してもなあ…と思いましたが、これはいいと思ったので。
モノはパナソニックの電球型センサーライトです。その当時のLED照明ネタでも取り上げていて、「トイレに付けるととても快適」と紹介してからずっと10年オーバー使用していました。やはり球切れがない以上使えるものはずっと使おうと思っていましたが、そのセンサーライトは反応があまり良くなく、じっとしていると消灯する(正確には徐々に消灯していく)ところで、ちょっと動いただけでは反応せず、手を振ったりして滑稽な状態で運用していました。
ただ、最新の製品だとこの感度が良くなっているということで、入手してみました。
パッケージには「感度約2倍(当社従来品比)」と書かれて期待が持てます。
電球そのものも約10年前の従来品(下写真の左)は放熱のためか金属筐体でしたが、現行モデル(同・右)はプラ製で、軽さも大きさもやや小さくなりました。

消費電力は旧モデルが10.0Wで、現行モデルが7.8Wなので消費電力も減った分、わざわざ放熱のために金属を使わなくてもよくなったのかなと思います。
肝心の使用感ですが劇的でして、じっとしていると消えるのは相変わらずですが、首をちょっと動かしただけで復帰します。大げさに手を振る必要もなくストレスが減りました。旧モデルでトイレユーザーの方は買い替えを勧めたい…と言いたいですが、価格が2950円(2025/9/2現在のAmazonの価格)なのでやや高いです。まだ使えている場合はなおさら買い替えづらいところです。LED照明って買い替えに悩む家電だなあと。
ちなみに、旧モデルは洗面所に差し替えましたが、歯を磨いていても消えるので、ここも新モデルに買い替えたい気分……と散財してしまいそうです。