うず庵 2.0

2025年、再起動。

「果てしなきスカーレット」を見に行った(ネタバレなし)

2025-11-30 13:19:31
2025-12-15 00:31:47
目次

2025年11月21日に劇場公開された「果てしなきスカーレット」ですが、公開当初から大不評で、映画館も閑散としているWebニュースだったりSNSだったりの方が目立っている状況。実際近所の映画館も1日10回以上一番大きなスクリーンでヘビロテしていたのに、三連休明けに早々に回数を大幅に削られて一番小さいスクリーンにされる有様。

同じようなことが2年前にあって、宮崎駿監督のジブリ映画「君たちはどう生きるか」も不評の中、平日の昼間とはいえ公開から間もなく500席ぐらいのスクリーンで10人ぐらいしかおらず、上映後もポカンとしている人が多かったのが記憶に新しいです。個人的には「駿さんに好きなように描かせました」というコンセプトで美術館で宮崎駿展を見に行った感覚とは思ったものの、悪くないなと思いましたし、実際その後アカデミー賞を取って世間の評価は手のひら返しでしたし。

そんなこともあり、世間の評価はあてにならないかもと、連れの者も興味があったので観に行くことに。休日のレイトショーで100席ぐらいの小さなハコで15人程度。観に行った人の空気感も期待とかワクワクというよりかは「どんなもんかな」といった穿った目で鑑賞に挑むといった感じで同じ心境だったかもしれません。

以下、ネタバレなしの感想ですが、
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で、個人的には想像よりマシだと思ったけど、こりゃ不評なのが分かるなという状態。5段階評価だと2かなと。

大筋のテーマは分かったものの描き方が雑な印象で、カットが目立ってたり不要なシーンが多かったりチグハグな感じがしました。もう少し丁寧に描いていれば主人公に感情移入できる余地があったと思うので置いてけぼり感は否めません。その割に無駄が多く、「ここの描写本当に必要?」と首をかしげる点も。変化球掛けすぎて暴投になったって感じでそこが一番大きく評価落としてる原因だということが理解できた気がしました。

そんな状況でも「映像がきれい」と評価している人が多いですが、個人的にはそれも疑問で、背景は緻密だけど人物の塗りと動きがぎこちなくて違和感を感じました。
最初は演出なのかな?と思ったけど終始そんな状況で気になってました。質が映画じゃなくて30分アニメみたいな感じで。ここ最近ジブリ映画を大量に見たせいか(この話はまた別の機会に。)安っぽく見えました。
唯一純粋に良かったと思ったのは芦田愛菜さんの演技力と歌。他のキャストの方も良いと思いますが何人か棒読みっぽい人が居た気が。

そもそもですが、細田守監督作品は、万人向けのジブリ映画のように気合い入れて初日から大きいスクリーンでヘビロテするような作品じゃない気はしますので売り方自体間違えているかなと。

…といった感じです。
個人的には時間と金を無駄にしたというレベルではないものの、違和感は払しょくできず。鑑賞後の他のお客さんの反応も微妙でしたし、連れの者に至ってはけちょんけちょんに酷評している状態。

…とはいえ、今(2025/11/30・日曜昼間)のわたしが鑑賞しに行った映画館の予約状況を見ると、100人のハコで3分の2以上が埋まってる状態。当初の水準を考えると大入りとは言えないものの、あまりの酷評で逆に興味が湧いているのかと思います。
おそらくDVD/ブルーレイや配信もそのうちリリースされると思いますし(前作「竜とそばかすの姫」のDVDリリース公開7か月後、配信は13か月後)、それを待ってもいいかもしれません。

この記事を書いた人

Uzla

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